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(回答先: 長壁満子さんへ 投稿者 Irish Nationalist 日時 2003 年 10 月 27 日 10:31:13)
ありがとうございました。
私自身が井の中の蛙ということが、よ〜くわかりました。さざ波の中に右翼がいたことの驚きも、共産党のなかに、いがいと根強い北朝鮮に対する偏見もありありというのも、また、どこからくるのか私には、今一、よくわかりません。かつて、萩原遼氏の件で、よくもわからず、批判的なコメントしましたら、すごい反発にあって、彼の存在は、並々ならぬ共産支持層がいることだけはわかりました。ですが、それ以降はナリをひそめましたが。
ともかく、私は、ほんとに、恥ずかしいですが、全く、北朝鮮に関しては、知識ゼロ。ただただ、日本列島を吹き荒れる北朝鮮バッシングに、拉致帰国者の統制報道に異常を感じ、共産系のさざ波をのぞき、またまたびっくり。ありのままを思ったことを投稿し、現在にいたっています。
北朝鮮問題も、イラク問題も、パレスチナ・チェチェン問題も、テロリズム論争も、これって、すべて、差別と偏見が根っこにあって、戦争への導火線になっているのではないかとおもっています。
10月22日、朝日新聞、仏代表の思想家・ボードリヤール氏の言説を引用しますが、「フランスでも狭いものの見方が台頭している。私はテロリズムが生まれる背景には理由があると言っているだけだが、{テロを擁護している}と誤解されて攻撃を受けることがある。異質な意見に対して開かれるべき言論の世界までが、政治的に敵か見方かという色分けで判断する傾向に侵されている」と、まさに、わたしの今日までの心境そのものをコメントしています。
提示していただいた資料、これから読ませていただきます。
随時、さざ波にそれらの資料にもとづいて、修正していきますが、編集部自身にも、もしや、偏見と誤解があるのかもしれません。でも、最近、阿修羅・阿修羅とPRしていることも黙認ですので、さすが、編集部は、さざ波の右翼ほどではないとおもいます。意外と、共産党に誠実で、忠実なひとほど、排外的な民族主義にからめとられるというのもまた、共産党のこれまでの、外交政策の偏見と稚拙さを露呈することになるのでしょうか。
ただ、私は、自分の意見は、党本部にも、進言してきており、赤旗等をみても、以前に比べて、かなりマシになっているとおもうのです。日本列島の翼賛報道のなかでは、かなりまとも?であるとおもっているのです。
また、さざ波のなかにも、1月からの私の「北朝鮮擁護」を支持してくれる方もかなり多い(潜在的支持者も)とおもわれますし、こどものゲーム仲間にも、「北朝鮮もんだいテレビ番組などにおかしいとおもっていたが、よくわからなかった。さざ波の長壁さんの意見にあって、なにがおかしいのかということがわかった。テロでもビンラディンでも金正日でもそうだが、長壁さんのいってることは、相手の立場に立つということ。なぜ、相手がそこまで追い詰められているのかということを訴えているのではないか」
と、まあ、10代、20代の青年が感想をいってくれるのです。
巷では、高名な、人権派?的なジャーナリストまで、一億総北朝鮮バッシング派になり、24時間、狂気ファシズムメディアになりさがりました。こうしたなかで、共産党が、票を意識し、金太郎党員が確信もなく、「国民大運動」だなどと、拉致事件に易々と乗せられていくのも、民度の低さなのかと思います。
ともあれ、私は、唯一、「金曜日」の報道と人権はかっており、テロリズム論争にしても、「日本ビジュアルジャーナリスト」の面々は信じられる人が多く、そうした声を広げていくことしか、解決の方法はないのだと、おもっているのです。できれば、右翼ファシズムに対抗できる論陣をはれるほどの、力がこちらにあればいいのですが。
社民党ですが、私は、有事法案可決の際、国会前で田英夫氏のコメントにふれ、納得。ホームページを観ても違和感なく、ひそかに注目しています。ですが、土井さんの北朝鮮に関するコメントは疑問です。「拉致がほんとだった」ので、交流をやめたといったいい加減な主張とか、有事法案賛成者の民主党にすりよるなど、理念がありません。まあ、そんなこんなで、選挙も間近な今、テロにも、北朝鮮問題にも、ほのかな兆し・さざ波でも、根源を考えようとの声があがっているのは、嬉しいです。
なんだか、だらだらとかいてきましたが、きちんとした文献にあたること。確信のない言説は、プロパガンダを突き破れないということですね。ただ、Irishさんに注文です。真実を把握している方は、今回のように、どんどん、その言説を広める智恵を絞ってください。石原の本はあっても、北朝鮮狂気の本はあっても、真面目なそれらは、容易には店頭ではみかけません。
今のマニフェスト選挙もそうです。朝日にも投書しましたが、恐らく無視でしょう。金曜日は今週、掲載してくれるそうです。何もかも、ツクラレタ国策で世の中は流れています。流れを変えるのは、容易ではありません。
早い話が、私はこれまで、何百回と、テレビ局、新聞社等に北朝鮮問題の報道のことでは言及してきました。なかには、手ごたえを感じる人が・・とおもえば、キャスターをおりたりします。
私なりに、最後まで、がんばります。Irishさんも、どんどん、日本のゆで蛙人たちに向けて、真実をひろめてください。