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19日、MBC「時事マガジン2580」はイラクに駐屯している米軍に抵抗しているイラク・ゲリラ6人とのインタビュー内容を報道した。韓国マスコミによるイラク・ゲリラへのインタビューは今回が始めてである。
MBC取材チームは10月10日、バグダッドにある彼らのアジトを訪れた。インタビューに応じてくれた20〜40代のゲリラ6人は身元を確認できないように顔を隠していた。彼らの多くは前共和国守備隊員や前特殊守備隊員でそのうち5名は家族がいるという。
彼らは「韓国軍戦闘部隊が来たらどうするつもりなのか」という記者の質問に「米軍と同じように殺害するでしょう。現在イラクは米国と戦っているのに、韓国が戦闘部隊を送るなんて、とんでもない話だ。韓国大統領は米国をおそれているかも知れないが、我々は恐れてない。我々は殉教する日を待っている」と答えた。
「UNの同意を得たとしたら?」という質問に、彼らは「戦闘部隊派遣について、国連の同意を得たとしても何も変わらない。国連の同意は詐欺で、国連のボスはアメリカだ。国連の本部もニューヨークにあるじゃないか」と話した。
もう一人のゲリラも「私達は米国に対抗して戦っている」「もし韓国軍がアメリカの要請に従って参戦するのであれば、誰であれ殺害するでしょう」と同様に語る。
「米国の要請に従ってイラクに来る米国の同盟軍も攻撃の対象になる」「トルコ軍に対する攻撃計画もできている」とも話した。トルコ政府が米国政府から85億ドルの援助を受けた見返りとして派兵を決定した直後であった。
彼らの「予告」通り、インタビューから4日後の14日に駐バグダッド・トルコ大使館爆破事件が発生している。
ゲリラたちは「マスコミが報道しているより米軍の死亡者数はもっと多い」と話す。
あるゲリラは「今まで私1人で7〜8名の米兵を殺害した。毎日20〜25回米軍を攻撃する作戦が行われ、米軍は1日10名以上戦死している」と強調した。彼はまた「にもかかわれず、米軍は毎日1〜2名が戦死しているとしか報道していない」「彼らは攻撃されたところを速やかに片付けて、その後記者に写真を取らせている」と加えた。
彼は「米軍を殺すことに罪悪感は感じない」「彼らはユダヤ人であり、ブッシュもユダヤ人である」と話して、イスラエルに対する極度の反感をあらわにした。
あるゲリラは米軍基地で補助兵として働いている人物であった。彼はそこで得た情報をゲリラ組織に流す仕事をしていると話す。彼の情報で米軍25名が死んだと言う。
彼らは「サダムフセインは偉大なる指導者、すべてのイラク人はサダムフセイン」と叫び、フセイン前大統領に対する忠誠心を見せつけた。
ゲリラは「点」の組織だ。次の作戦がどこでどのように行われるかは誰も知らない。「時事マガジン2580」がインタビューしや組織には、全部で12人のメンバーがいると言う。責任者は「他にも沢山の組織がある。数千名が米軍と戦っている」と話した。
彼らは「ミサイルを含むあらゆるの武器の調達を受けられる。バグダッドの近くに武器庫がある」と明かした。
「時事マガジン2580」は「ゲリラ勢力は思った以上に巨大な組織の保護を受けているようだ」「彼らのアジトの金庫には数万ドルがあって、海外の銀行口座にも莫大な預金を所有していると話した」と伝えた。
また、「時事マガジン2580」は「ゲリラたちは給料も受け取っていた。イラク公務員の平均給料が月50ドルなのに、アジトに出入りする人々は台帳に署名をした後、少ない時でも400〜500ドル、多い時は1000〜2000ドルを受け取っていた」と加えた。
キム・テギョン
(OhmyNews)
http://www.janjan.jp/world/0310/0310207543/1.php
イラクに派遣されている韓国・施設部隊兵の姿