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【カイロ18日共同】カタールの衛星テレビ、アルジャジーラは18日、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン氏とされる人物が、日本など数カ国を名指しして、米国に協力すれば「応酬する権利を保持する」と主張する音声を放送した。米国に対しては、イラクから出ていくよう求めた。
さらに、イラクで続く武装勢力による対米攻撃を称賛し、米国に協力するイスラム教徒は「不信心者だ」と指摘。イスラム教徒の若者らに、米国に対するジハード(聖戦)に参加するよう呼び掛けた。
アルジャジーラは、声明は同放送局に送り付けられたものだとしている。
アルジャジーラは米中枢同時テロからほぼ2年の今年9月10日に、ビンラディン氏と側近とされる人物の映像を放送した。[10月19日1時48分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031019-00000010-kyodo-int