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(回答先: Re: North Korea TODAY サイト紹介 北朝鮮関係 投稿者 天馬 日時 2003 年 10 月 13 日 02:55:33)
この情報は概ね真実だと思うが、ひとつ注意しないといけないのは湾岸戦争・コソボ、イラク侵略と常につきものだった「こんな残虐な政権は放ってわけにはいかない!」の演出に利用される可能性である。北朝鮮の体制返還は遅かれ早かれ必要なこと(少なくともイラクよりははりかに緊急性は高かったはずだ)だとは思うが、おなじみアメリカの爆弾在庫処理の舞台にさせるのはいただけない。第一劣化ウラン汚染で今以上に酷いことにならないとも限らない。
イランの女性弁護士のノーベル平和賞受賞もこの手のdisinformationの可能性が高い。彼女が裁判官を裏面されたのは女性だったからというより、あの暴虐な秘密警察でサダムなみの悪名を誇ったパーレビ国王に任命されたことが理由だとの報道もある。イランを孤立化する意図が見え隠れしている。
先日のイスラエル空軍のシリア空爆も、例によってテロリストのキャンプが口実になっているが実態はわかったものではない。イスラエルを触媒に使ってシリア侵略のきっかけにしようとしている可能性が高い。
地図を見れば、アフガン、イラン・シリア・イラクと、カスピ海沿岸の油田・天然ガス地帯とイスラエルを結ぶラインになっていることがわかる。要はイスラエルの地政学的要請なのだ。
北朝鮮は1600万トンのウラン鉱山があるという未確認情報もあるが、もし資源争奪の地政学的要請があまりないとすると、アメリカは軍産油三位一体の複合収益予算を専ら軍事面で稼ぐ、即ち空前の爆弾在庫処理キャンペーンを実施する可能性がある。とんでもないことだ。