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(回答先: 【イラク戦争への理解・判断狂わす米の大手民間テレビ】IPS日本語版 投稿者 NOユージ 日時 2003 年 11 月 03 日 18:13:10)
10月30日の米 CNN は「一連の爆弾テロの黒幕は、フセイン政権ナンバー2のイザト・イブラヒム副議長の可能性が高い。」と報道した。
しかし、5月17日のアル・アラビーヤは「米軍が同氏を逮捕した」旨、報道していた。
それ以前の3月22日に、米 ABC TV は「CIAは、3月20日の米軍によるイラク攻撃第1波で、フセイン政権中枢幹部3人が死亡したと見ている。その中に同氏が含まれる。」旨、発表していた。
→真実はどこに?
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@ 2003年10月30日
【世界日報 カイロ30日 鈴木眞吉】バグダッドからの報道によると、イラク暫定統治機構のイラク統治評議会は二十九日、同国周辺国に対し、国境警備強化などにより、外国人過激派対策を取るよう求める声明を発表した。旧バース党関係者の引き渡しも求めた。
イラクではここ数日、車両を使用した連続自爆テロなどが相次いで発生し、その犯行が近隣諸国から侵入した外国人勢力によるものであるとの見方が強まっていることに対し、対応したもの。
ロンドン発行の汎アラブ紙アッシャルクアルアウサトによると、同評議会は、諸外国から結集した自爆テロ実行希望者は四百人に達するとみているという。
同統治評議会のアブドルアジズ・ハキム師は同日の記者会見で、シリアの首都ダマスカスで十一月一日から開催されるイラクおよび周辺国の外相会議で、この対策を各国に求める意向であることを表明した。
なお、CNNテレビは、最近イラク北部で拘束されたイラクのイスラム過激派「アンサール・イスラム」の複数の活動家による証言から、バグダッドで相次いだ一連の自爆を含めた爆弾テロ事件の黒幕は、旧フセイン政権の最高意思決定機関だった革命指導評議会(RCC)のイザト・イブラヒム副議長の可能性が高いと報じた。同副議長が外国人過激派勢力への資金提供などを通じ、組織の連携維持を計っているという。
外国人過激派勢力と連携する旧フセイン政権側の人物名が特定されたのは初めて。
http://www.worldtimes.co.jp/w/me/news/031030-204609.html
A 2003年5月17日
【バグダッド17日共同】中東通信によると、アラブ首長国連邦(UAE)の衛星テレビ、アルアラビーヤは17日、米軍がイラクの最高意思決定機関、革命指導評議会(RCC)のイザト・イブラヒム副議長を逮捕したと報じた。副議長はフセイン政権内では大統領に次ぐナンバー2の実力者とされ、大物側近の逮捕が事実とすれば、フセイン大統領の包囲網が大きく狭まったことになる。米軍が行方を追っている「最重要容疑者」リスト55人の中の1人で、これまでに拘束されたフセイン政権幹部の中では最高位。大統領の信任が厚く、イラク戦争開戦直前の3月中旬、北部軍管区の司令官に任命された。同テレビは副議長がイラク北部のテルアフルで逮捕されたとしている。一方、米中央軍は17日、イラク共和国防衛隊のカマル・ムスタファ・ティクリティ書記を逮捕したと発表した。同書記は最重要容疑者リストの10番目。副議長と合わせると、これまでに拘束された政権幹部は24人になるとみられる。同書記はフセイン大統領の親族で、大統領の出身であるティクリット閥の1人。中央軍によると、17日にバグダッドで米軍に投降した。(
http://csx.jp/~gabana/Sizen/Zizi/hibi0305/hibi-niisi030518.htm
B 2003年3月22日
米ABCテレビは日本時間22日午前、米中央情報局(CIA)が、20日の米軍によるイラク攻撃第1波で政権中枢幹部3人が死亡したと見ていると伝えた。死亡したとされるのは「ケミカル(化学兵器の)アリ」と恐れられる化学兵器責任者のアリ・ハッサン・アル・マジド元国防相(64)とタハ・ヤシン・ラマダン副大統領(64)、イザト・イブラヒム革命評議会副議長(60)。
(中略)
イブラヒム副議長は3月5日、カタールで開かれたイスラム諸国会議機構(OIC)で、イラク指導部の国外退去を支持したクウェート代表団に「だまれサル。米国の手先め」と暴言をはいたことが大きく報じられた。娘が大統領の長男ウダイ氏(38)の妻で、北部軍管区司令官を務めていた。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/mar/o20030322_30.htm