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(回答先: Re: 「絵空事」を信じるのも御自由ですが。(^_^;) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 23 日 21:10:12)
エンセンさん、こんばんは。
>「組織票だけ」の選挙が永久に続くとお考えなのでしょうか?
少なくとも、貴方や私が生きている間は続きそうですね。
>ですから、どの政党も支持していないのですから、自民党が政権を取ろうが、公明党が政権を取ろうが、共産党が政権を取ろうが、私にはどうでもいいのですよ。
私も「支持政党」なんてありません有り体にいえば「その時の気分」で投票するだけです。
>創価学会(はっきり書きましょう)が選挙に勝とうが、
あ、別に深い意味はないんです。自民党でも、企業でも、左翼でも、農協でも、漁協でも、御用組合でも、
アニメファンでも、矢沢永吉ファンでも、ビートたけしファンでも、業界団体でも同じことがいえます。
例として実感しやすいかな、と思っただけですので、余り深く考えないで下さい。
>投票率が学会票の20%だけになっても、無駄一さんから見ればこの選挙システムは変わらないとお考えなのですか?
変りようが無いですよね。
20%ではありません。投票率40%を下回れば確実な2万票を持っている候補は確実に勝つことが出来ます。
そして、システムを維持するかどうかを決めるのはその「選ばれた人」なんですよ。変える訳はないですよねえ?
実際、投票率39%位であれば選挙は充分維持されてますよねえ?
それに、組織票を持つ団体は一つではありませんから、投票率はまず30%は下回らないでしょうね。
この様な選挙区が100あって100人の議会が構成されていれば投票率40%以下なら理論上101万人(人口の10.1%)で
1000万人を代表する議会の過半数を占めることが出来ます。
…あれ?海の向こうのお米の国で2年ぐらい前に似たような話があったような気がしますねえ?(^。^;)
>残りの80%の国民は永久にこの20%の投票率しかない選挙システムを支持しないまでも、維持していくと思っているのでしょうか?
そんなに国民が馬鹿だと思いますか?
では、「いつ」「誰が」「どうやって」この選挙システムを変えてくれるとお考えでしょうか。
国民が馬鹿であろうと無かろうとシラけているかぎり維持されていくんですよ。
>あなたの考えに従えば、私はどの政党にも候補者にも投票しなかったのですから、すべての政党や候補者に「賛成」したということになるのかな?
別に貴方や私の考え方は関係ないんですよ。考え方の話では無いんです。
結局は選挙で選ばれた人間が日本国の意思決定の過程に参加する訳ですから、
棄権者は「結果を選ばれた人に白紙委任した人」な訳ですね。
貴方が選挙システムに不満を持っていても、どうやってそれを表明しているですか?
ただ棄権するのなら「白紙委任」ですよ。
>>現在は、そういうシステムなんです。誰も変えてはくれません。
>
>誰かが変えるから世の中は変わるのだと思っています。
では、誰が?
歴史的にはそういうときに世の中を変えるのは革命か、クーデターか、独裁者ですね。
選挙システムよりは、独裁者の方がマシ、とお考えですか?
その国の末路は、どうなっているでしょう?確か“将軍様のお国”もそうですね。
そちらを選びたいのでしたら、これ以上申し上げることもありませんが。
>選挙は、何度も言いますが国民のためのシステムではありません。現在は。
選挙によって何かを変えたいのでしたら、投票に行け!と呼びかけるよりも、国民全員が投票に行くような制度を作ったほうが早いですよ。
「誰が、どうやって」制度を作るんですか?制度を変えるのは誰でしょう?
制度は「天から降ってきた」ものではないはずです。変えるための手続きは必ずあります。
同様に「選挙に代わるシステム」を誰が、どうやって作ってくれるんでしょう?
それに、別に国民全員が行く必要はないでしょう?「白紙委任」したい人だって居るでしょうし。
ただ、あと10〜20%位が行ってくれれば「少しは面白くなるのになあ。」と思っているだけです。(^_^;)
今、棄権している無党派層が投票して、結果が「読めない」様になればね。
>国民全員が選挙に行くよりか、殆んどの国民が選挙に行かないで、選挙システムが崩壊するということです。
>簡単ですよ。
「殆どの国民が選挙に行かない」なら「選挙に行く人」を雇えば当選できますねえ。現実、半ばそうなりつつありますが。
それで「選ばれた」人がそのシステムを変えてくれると思いますか?それでは選挙システムは崩壊なんてしませんよ。
ルールを決めるのは「当選した人」の側なんですから。
・・・簡単ですか?
まあ、「あちら側」の「選挙に行っても無駄」という“洗脳”からは中々抜け出せないでしょうねえ。
この場でいくら続けても同じ事の繰り返しになりそうなんで、この辺で。
まあ、「無駄とは思いながら一言言いたい」で「無駄一」ですので、御容赦下さい。
では、また。