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(回答先: エンセンさんへ 投稿者 Q太郎 日時 2003 年 11 月 15 日 12:55:29)
Q太郎さん、毎度でーす。全角と半角のバージョンがあるんですね(笑)
>彼の言う「選択肢がなかった」という話は
>根っこでは同意しています。
>エンセンさんもそうなのかな、だからこの記事を転載したのかな、
>とも思っています。
「社会を決定づける最良の方法が果たして選挙なのだろうか」
「選挙に代わる方法が欲しいものである。」
というところに、この板の下の方でもやり取りしたように、嬉しさを感じて転載しました。
この言葉は私の言葉でもあるわけです。
>自分自身がどういう選択をしたのかについては
>読まれたかもしれませんがここで書きました。
>まあ、本当にどうにもならない微々たるものだと思いますが、
>自分の気持ちを大事にしたいと思って、行動に移しました。
読ませていただきました。Q太郎さんの真剣な思い・考えが伝わってくる文章でした。
で、その「行動」も、私とは違った「行動」ですが、立派な「行動」だと思いました。
私は結構、行動力のある人間なんですが、選挙には棄権ではなくて制度の否定という「行動」を取りました。
でも選挙についてきちんと考えたのは、今回が始めての経験でしたから、私自身は一歩前進できたと思っています。
>「選択肢がない」という思いは
>二十歳になって選挙権をいただいてからずっと続いてきた思いですので、
>結局ノンポリ・無党派で選挙にもいっていませんでした。
>今回は私が今できる最大限ましな選択をしました。
ご自分で納得のできる選択ができたのでしょうから、立派なことだと思います。
私なんて、ここで何度も書いていますが、数年前まで政治家の名前や顔すら知らないまま育ってきましたから、今回の選挙で親に「どこにいれたの?」と聞いたところ、親が驚いていましたよ。「よくあんたに選挙があることが分かったね。」ですって(笑)。
親は民主党にいれたらしいけど、「まさかあんたも投票にいったの?やめてよー。似合わないことしないでね」とか言われました。
で、「そんなことを聞いてどうすんの?だいたいあんたに今の総理大臣の名前がわかるの?」とか追い討ちを掛けられました(笑)
これが私のレベルですから親から見れば、私は何も変わっていないようです。
ここ数年間でかなりレベルアップしたとは思うんですけどね。
>私の場合は思春期から横たわる「アイデンティティ」の問題がありましたので、
>「結局どこにも属していない」「属さない」という気分でずっと過ごしてきました。
「結局どこにも属していない」「属さない」という意味では私もそうだったかもしれません。
正確に言えば、はみ出していたんですが。周りが私の色に染まっていました。
>そういう意味では一時期「個」としてものをいっているとおぼしき人には
>シンパシーを感じていたのですが、
>ある時期から困ったことにそうしたものも受けつけなくなりました。
>そこにある「匂い」を嗅ぎ取ったからだと思いますが。
現在もそうですか?これは長所ですか?短所ですか?
>まだその本が存在する事しかわかってないのですが
>宝島社から「同和利権」について書かれた本が出ていて(略)
>同和利権の問題はものすごくたくさんのややこしい利権が横たわっているという話を
>私は関西にいた時に(元々は関西出身)直に聞く機会がありましたので、
>全部を理解しているとはいえませんが、少しだけ知っています。
私「同和」のこともよく知らないんですよねえ。
知らないことがまだまだ沢山あります。大変だあ。
>で、私はこの宮崎学氏個人に関して著作を読んだり、
>講演を聴きにいったり、個人的に話などした事がない
>(なかなか機会はなさそうだけど)
>ので、まだ判断を保留しています。
私は一冊だけ読んだことがあります。
この人の話は何の先入観も持たずに読むと、若者にうける人物だと思いました。
私は彼の警察批判が大好きです。
>私の中ではなんとなく「変な匂い」がする人なのです。
何となくですが分かるかも。
>彼個人のいいたい事や意志に関わらず、
>ある部分で彼のあり方が別の所から高みの見物をしている人間にとっては
>目障りな「なにか」を潰すのに間接的に
>「使いやすい」存在になっているのではないかと思います。
この辺が、どっかのスパイだと噂される所以かもしれませんね。
>それをうまく、実証的に証明する事はできませんが、
>彼にも別の所から見た時にある「権力性」が発生して、
>それをうまくなにかに使っている人間がいる
>であろうということを感じています。
当然、それは“ある”と思いますよ。
それには同意していますが、私は宮崎氏と結構似たような考えの部分があると思っていまして、そこにどこか親近感があるみたいです。
「アウトロー的人生論」 宮崎 学
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/664.html
「アウトロー的人生論」後編 宮崎 学
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/704.html
この彼の「人生論」って私の生きている時代とは違いますが、とても共感する部分がありました。
>私の考えすぎかもしれないのですが。
いえ、考え過ぎではないと思います。私もほぼ同意しています。
氏とは環境が私と似ているのかなあ?分かりませんが。私の親はヤクザじゃないし(笑)
>そして、ひょっとしたらエンセンさんもそれを折込済みで
>投稿しているのかも、ですけれども。
書いた通りです。
>追伸
>別板で転載されていた長野県の佐久の診療所の話は面白かったです。
面白いですよね。早く続きが読みたいです。
>以前、市民出資で立ち上げた零細映画館でアルバイトしていたのですが、
>そこで映画館の支配人のつてで
>佐久の診療所のドキュメントを上映した事があります。
>ひょっとしたらご紹介をされていた所かも知れません。
>確認のしようがないので確かな事はいえませんが
>1998年ぐらいに上映したドキュメントです。
>その頃の事を懐かしく思い出しました。
Q太郎さんの私生活が少し見えたような気がします。嬉しいことです。
私も映画は大好きです。最近はもっぱらレンタル専門になっていますが・・・
レスありがとうございました。