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(回答先: 社民党新党首に福島氏、幹事長に照屋氏内定(朝日新聞) 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 11 月 14 日 10:44:43)
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031115k0000m010048000c.html
土井たか子党首の辞任に伴う社民党の後継党首問題をきっかけに、党としての独自性を模索する土井氏に近い勢力と、民主党との積極的な連携を求める勢力との路線対立が表面化した。14日の地方組織による全国ブロック代表者会議では、地方組織が民主党との合流論を否定して土井氏らの擁護に動いたが、「一枚看板」に見えた土井体制にきしみが広がっていたことを浮き彫りにした。
後継党首への福島瑞穂幹事長起用をめぐっては14日午後、党本部で福島氏を党首に推す土井氏、福島氏、中西績介副党首ら幹部と、横光克彦元代議士会長を推す大脇雅子政審会長、阿部知子衆院議員が対立した。阿部氏は「惨敗の責任を取らずに福島さんが党首になるのはおかしい」と主張した。中西氏が土井氏の意を体する形で福島氏を後継とする調整を進めて「土井体制」の実質継承に動いたことに、大脇氏らは反発した。
党内がいがみ合う背景には路線問題がある。土井、福島両氏は民主党との合流を否定し、あくまで党としての存続を優先する立場だ。合流に慎重な地方組織の意見を聞くブロック代表者会議を開いたのも、その地ならしだった。
これに対し、土井氏に批判的な阿部氏らが擁立を目指した横光氏は民主党との連携や合流に積極的だ。土井氏の元政策秘書が秘書給与詐欺事件に関与したことに対する土井氏の責任問題にあり、福島氏起用に反対する議員の一人は14日、「候補調整もせずに小選挙区で候補を立てて惨敗した幹事長の責任は大きい」と強調した。
ただ、阿部氏らも党分裂や離党までする考えはなく、党運営の見直しに主眼がある。一方で、中西氏らも議員総会で多数決による強行突破は回避する考えだ。【尾中香尚里】
[毎日新聞11月14日] ( 2003-11-14-19:03 )