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(回答先: Re: 五十嵐仁の転成仁語 11月11日(火)【東京21区川田悦子氏に共産党独自候補立てなければ・・・】 投稿者 なるほど 日時 2003 年 11 月 12 日 01:50:37)
はじめまして、なるほどさん。
五十嵐氏のサイトの転載読ませて頂きました。
現在の日本人の不幸は、政党の選択肢が自民党+公明党と民主党の二つしか実質的になくなったことです。その意味で、共産党・社民党を核に第三の極を作るという考え方には賛成です。
ところが共産党は今回の選挙において、社民党を攻撃してしまいました。これは共産党の好んで使う言葉で言えば、まことに「道理が通らない」ものです。(この点はあっしらさんが何度も説明されているところです。)
こうした共産党の愚行のよって、この「第三の極」という考え方も道を閉ざされています。
必要なことは、まず共産党が今回取った行動の誤りを認めることが肝要です。
しかし今回の愚行は共産党がたまたま誤った行動を取ったということではなく、日本共産党の体質そのものが生み出したものだと考えます。
その意味で、党員にとってこれまでの日本共産党の否定という、困難な作業が求められていると思います。しかし、それができなければ共産党は小カルト政党としてしか存続し得ないでしょう。否、多くのカルト集団の有する強烈な理想(かつては共産主義という理想がありましたが、今は党名に名残を残すのみです)を失ってしまった共産党は早晩消滅するほかないだろうと考えます。
では既成政党に望みをもてない我々はどうしたらよいか?
それが肝心の問題なのですが、指がこれ以上進まなくなりました。