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(回答先: 日本共産党は連立政権に入らないのではないでしょうか? 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 11 月 11 日 20:26:45)
すみちゃん、こんばんわ。
>現在の日本共産党が連立政権に入るとか、政策条件を自民党や民主党に突きつけて、
>キャスティングボードを握るというのは考えづらいような気がするのですが。
>しかし、日本共産党にそんな柔軟性があるとは、私にはとても信じがたいです。
>その可能性をあきらめた上で、次の方向を考えて頂くことの方が、私には興味深いです。
共産党に期待しているから書いたわけではありません。
社民党だけで50議席でも、新たな政治勢力と合わせて50議席でもかまわないのです。それなりの議席を獲得するであろう共産党は、孤高の反戦平和護憲+“弱者保護”政治勢力として利用すればいいだけの話です。
(30万前後の献身的活動家が現実的な力として大きいという評価と彼らが無自覚の利敵行動に出るのがもったいないと思っているだけです)
今回の書き込みは、前回が社共合わせて38議席でしたから、今回15議席になったとしても、次回50議席を獲得することは決して夢物語ではなく、それを達成すればどうしても譲れない政策を実現することができる一つのアイデアを示したものでしかありません。
(政権を取る云々ではなく緊急焦眉のテーマを受け入れる政権をつくるためにだけ選挙を戦うと明言すれば、全体としては社共を受け入れられないが理想とする部分的政策がそれで実現できるならと、比例では社共に投票する人も増えると思っています)
私自身は反戦平和護憲+“弱者保護”政治勢力ではないので、反戦平和護憲+“弱者保護”政治勢力が壊滅しようが、共産党が相変わらずのまま続こうと仕方がないことだと思っています。
(新世界秩序が実現されてしまうことさえ仕方がないことだと思っています)
もう一つは、現実性がある戦術の追求さえせず危機を唱えて党勢拡大に精を出している共産党が、反戦平和護憲+“弱者保護”派にとってどれほどの害毒かを理解していただくために書いたものです。
地獄への道には善意が敷き詰められているものです。
ブッシュ政権でさえ、善意を前面に出しています。ブッシュ政権の救いは、一般的には悪と判断されることをなすために、嘘を承知で善意だと取り繕っていることです。
だからこそ、多くの人に見透かされて大きな非難を浴びています。
しかし、自分が利敵行為をしているという自覚はまったくなく善の塊であると信じ込んでいる政治勢力ほど始末に困るものはありません。
(批判されても、言いがかりを受けたように反応しがちです)
有能な詐欺犯は、自分自身の詐欺言動を信じてできる人です。ひとは、そのような詐欺には引っかかりやすいものです。(ヒトラーやブッシュ政権幹部など)
心底利他的で正義をなしていると信じている人の働きかけは、その言葉に共感する人々を受け入れさせてしまう可能性があります。(共産党やナチスそしてブッシュ政権幹部の一部など)
働きかけの主体が引っ掛けているとは思っていないのですから、受け入れた人も、多くは引っかかったとは思わないはずです。
「その可能性をあきらめた上で、次の方向を考え」た書き込みです(笑)