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(回答先: Re: 総括への失望 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 11 月 10 日 14:13:17)
今の共産党は百歩譲って、議会主義ではなく綱領に革命を目指していても、革命は起こせない。ボルシェビキではなく、ソ連共産党のノリである。ボルシェビキとソ連共産党って同じと思うかも知れないが、似て非なるものだ。ソ連共産党というのはスターリンの党であって、ロシア革命の時のダイナミックさはない。アナーキストに包囲された時、トロツキーは演説をぶって彼らを説得した。しかし、これは彼がただ今の共産党候補のように党の綱領を棒読みするような感じでは説得できなかったはずだ。力がこもっていたからこそ、説得でいたんだと思う。
内ゲバはそりゃ恐いが、それだけでなく、今の学生運動の活動家は話し方が単調で個性的な魅力がないので、そういう意味でも人を引き付けるものがない。動物的なワイルドさはブルーリボン救う会の右派の方に感じる事が多い。ドイツ人も共産党よりヒトラー・ナチスの方が「来る」ものを感じたのだろう。マルクスの、レーニンの、トロツキーの、ローザの、激しい言葉が今の共産党にはない。もはや、日本の共産党は革命党ではなく、共産圏の出来上がった党になってしまっている気がする。「偉大なる首領様による革命事業の成功により我々労働者階級の生活は格段に向上した」というようなノリである。言葉が死んでいるのだ。アナルコ・サンディカルなノリが全然ない。本当に共産圏でしかない。「金正日将軍、どうぞ」という感じだ。
羊のように大人しい共産党候補よ。「共産党をぶっ壊す」とでも言ってくれ。共産候補にカーマイケルやマルコムXみたいな奴が出て欲しいよ!