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(回答先: 「絶対安定多数」に空気一変=「改革路線、信任された」と小泉首相(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 10 日 12:37:39)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031110-00000774-jij-pol
自民党は目標としてきた単独過半数に届かなかったものの、前回獲得した233議席を上回ったことで、小泉純一郎首相は「与党多数の下で改革を進めたい」と今後の政権運営に自信を示した。しかし、山崎拓副総裁や村岡兼造元官房長官ら「大物」が相次いで落選。首相と安倍晋三幹事長の「2枚看板」への期待値が高かっただけに、首相らへの不満が強まる可能性がある。
小泉首相は9日夜、与党3党が安定多数を確保したことから、「責任論は出ない」と明言した。反小泉勢力の古賀誠元幹事長も、安倍氏について「これだけ一生懸命やってくれれば、『ご苦労さま』というのが精いっぱいだ」と述べ、責任は問わなかった。
しかし、自民党を支持する業界団体よりも無党派層を重視する首相の戦略には批判の声も上がっている。森喜朗前首相は「今の小泉流でいいのか。(来夏の)参院選に勝てるのか」と疑問を呈した。橋本派の閣僚経験者も「戦略がいけなかった。全く団体が動かなかった」と批判した。
高い支持率が武器の首相が予想外に議席を伸ばせなかったことで、首相の求心力が低下することは避けられない見通しだ。安倍氏との「2枚看板」で単独過半数を確保し、郵政民営化など小泉改革のバネにしようという首相の思惑は外れた形となった。(了)(時事通信)
[11月10日3時10分更新]