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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031110-00000775-jij-pol
「安定多数でなくて、絶対安定多数です」。自民党の安倍晋三幹事長は10日午前1時すぎ、連立与党が絶対安定多数の269議席を確保すると、ようやく安どの表情を見せた。
東京・永田町の自民党本部4階の開票速報場。開票当初は議席が伸び悩み、山崎拓副総裁が小選挙区で落選すると、重苦しい空気に包まれた。
速報場に現れた小泉純一郎首相は「与党3党で過半数を占められれば、改革路線は信任されたということだ」と語ったものの、笑顔はなく、表情は硬いままだった。
雰囲気が変わったのは日付が変わってから。午前0時10分ごろ、速報場に「与党3党安定多数」のアナウンスが流れると、小泉首相は席から立ち上がって「ありがとう」と頭を下げ、党幹部と握手。同50分、絶対安定多数を確保すると「よし」という声が上がった。
記者会見した安倍幹事長は「これで改革の方針は正しいと認められた」と強調。小泉首相とともに期待された選挙の二枚看板としての働きぶりを質問されると、「不十分だったかもしれないが、一生懸命やった。重点を置いた東京では勝ち越すことができた。役割は果たせたと思う」と重責を果たし、ほっとした様子だった。(了)(時事通信)
[11月10日3時10分更新]