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政治ニュース - 11月9日(日)0時19分
衆院選の不在者投票、過去最高の698万人【読売 記事】←決して関心は低くはないようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031108-00000113-yom-pol
総務省は8日、7日現在の衆院選の不在者投票数を公表した。これを基
に読売新聞社が集計したところ、最終的な投票者数は、衆参両院選を通じ
て過去最高の約698万人に達する見込みだ。
これは、前回の不在者投票者数537万1231人の約1・3倍に当た
り、今回の選挙への有権者の関心の高さが浮き彫りになった。
不在者投票者数は、20県の全市町村の投票者数と、残り27都道府県
の県庁所在地などの投票者数を合計したもの。
7日現在の状況を都道府県別に見ると、島根県が前回同期比6%減の4
305人にとどまったのを除き、46都道府県で前回を上回った。伸び率
のトップは沖縄県で、同99%増の1万7463人と倍増した。
◆小選挙区比例代表並立制、仕組みは?◆
今回の衆院選は、小選挙区選と比例選の2種類を組み合わせた「小選挙
区比例代表並立制」を採用して、3度目の選挙となる。
有権者は、投票所で、小選挙区選の候補者名と、比例選の政党名をそれ
ぞれ専用の投票用紙に書いて、投票する。投票時間は、原則、午前7時―
午後8時だ。
全国に300ある小選挙区では、それぞれ得票数が1番多い候補者が当
選する。
11の地域(ブロック)ごとに行われる比例選では計180人が当選す
る。
その方法は、〈1〉各ブロックの得票数に応じ、ドント式(各党の得票
数を1、2、3……と整数で割り、割った後の数字が大きい順に議席を割
り当てる)で議席数を決める〈2〉その議席数に応じて、各党が発表して
いる比例選候補者名簿の上位から当選者が決まる――。
比例選には、小選挙区の候補者が重複して立候補できる。小選挙区で落
選しても、名簿順位が高ければ当選できる場合がある。他の候補と同一順
位の場合は、当選者の得票数にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」が高い
候補から優先的に当選することになる。
小選挙区で、投票総数から無効票を引いた「有効投票総数」の10分の
1以上を得票できずに落選した重複候補者は、比例選の当選資格を失う。
(読売新聞)
[11月9日0時19分更新]