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Re: もっと素直に解釈してあげれば共産党の得票も伸びますよ
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投稿者 長壁満子 日時 2003 年 11 月 07 日 17:36:07:ogX2fk4/l2p62

(回答先: もっと素直に解釈してあげれば共産党の得票も伸びますよ 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 07 日 03:32:36)

 あっしらさん、お便りありがとうございます。私のつぶやき、逐一みていただいていることに改めて感謝すると共に恐縮です。
 さて、私は社民党の田英夫氏、辻本清美氏、保坂展人氏を支持しています。今でも。社民党の村山政権のていたらくも、共産党の綱領改定や自衛隊活用、諸々の日和見路線をみていると、「筋を通すということ」がどういうことかと、疑問もわきます。とりわけ、反共のとてつもない嵐のなかで、それなりの筋を通すのは至難の業ではないかと・・・同様に、民主党も、かつて私は大橋巨泉氏をかっており、水島広子氏もいいのではないかとおもっていました。
 ですが、この度の、戦後から戦前に切り替わった有事法案賛成を、私は過小評価しようとはおもいません。
 社民党の北朝鮮問題もそうです。北朝鮮問題のなかの一つが拉致事件であり、だからこそ、その解決のためにも、交流はより深くしていくべきものであると、私は考えます。ホームページをみていても、腰が引けた感じですし、北の核をいうなら、米国の核を前提にすべきとおもえるのに、そうした問題点の認識がかんじられません。いずれにしても、保身が表にでており、日朝の交流という大切なことがスポット抜けている感じがします。
 民主党の菅氏とは面談した際、有事法案の質問をしましたが、氏は、北朝鮮問題も、テロも、その本質をまるで、理解していませんでした。このとき以来、私は、民主党ははっきりと、自由党や自民党となんら変わらない戦争遂行派であることを理解しました。そして、その通りになりました。
 憲法もそうです。9条を改悪し、あるいは取り払い、日米帝戦争に突き進むための「創憲」であることは明々白々です。
 ここで、民主が勝とうが自民が勝とうが、私からみれば、同じです。米国にパイプがない分、今の戦争の太いレールの上で、ブッシュと中のよいコイズミ軍団に擦り寄るのがみえみえです。
 こういうとき、私は、社民党には、その贖罪としても、ぴりりと辛い山椒の役目を期待していたのです。
 もちろん、共産・社民がお互い、意地の張り合いをしないで、がっちりと、「反戦」
「憲法擁護」で、連携しておれば、マスコミの誘導もまた、違ったものになっていたのです。仕掛けをそのまま容認し、自らも同じゆでがえるとして、釜に入るというのは、いかにも情けない。
 全日本列島がほかほか湯気が沸き立ち、一色にそまりつつあるとき、早々とそれを容認し、理念の根本を否定する政党とよりそうなんて・・・これほどの欺瞞があるでしょうか。最初から。土台が違うのに、乗っかってみるのですよ。
 初めて、共産党らしいとあっしらさんにいわれましたが、私は、この情勢のもと、共産党が過半数にいたらなくても、一票でも二票でも、反自公民を取り込むことだと思っています。さほど、マスコミにはとりあげられませんが、反戦、労働者の闘い、生活破壊の声・叫びは日ごとあがっています。そうした声を吸い上げるには、あまりに、共産党は要領が悪いですし、器が大きいとはおもえません。ですが、曲りなりにも、頑固に筋を通して80年です。日本の歴史がかわるときです。今回、共産党に入った票を拠り所に、真の野党として、自公民の暴走に歯止めをかける役目を期待します。そして、来年に参院選には、そのときこそ、堂々と過半数をとれるとおもいます。いくらなんでも、身内や周りに被災が及べば、いつまでも、ゆで蛙ではいないでしょう。
 その昔、公明党が、自民の暴走を抑止するためといって、政権に参加しましたが、何をしたかといえば、今日の反動の流れを後押ししただけでした。私は社民党が公明党をこえるなどということは、とうてい、思えません。
 また、「前衛」「反戦の党」などと、自ら言うものではないとは、私も日ごろから思っていました。小林多喜二、山本宣ニがいうのならまだしも、今の共産党に言う資格はないと思っています。いうなら「我々の先輩が命をかけて戦争に反対したのです。私たちはその遺志をうけついで、努力していきたい」というべきなのです。ですが、これをいうなら、命をかけるどころか、戦争遂行派の流れをくむ自民等はどうなのかと、問われます。しかも、2世3世の軍国がえるが中心です。それこそ、彼等こそ、その遺志を立派に引き継ごうとしているのです。民主党も、主流はそうしたのが多いのではないでしょうか。
 ともあれ、時間もなく、気持ちに余裕もなく、思いが先走っています。プレゼントしていただいた「職業革命家がいなければ・・・」は、後ほど、吟味したいと思います。
コメントありがとうございました。

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