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日本の対米追従で出兵論議が出てきた90年代はじめに土井党首が「ダメなものはダメ」と表明し、
これが「現実から遊離した空念仏」だということで桜井よしこあたりを筆頭に
社会党たたきがシステマティックに展開したときのことを彷彿とさせる展開だな。
その後、桜井よしこ自身が“ミイラ”になったけどさ。
ところで
>事実上の一騎討ちとなる自民党の新人・大前繁雄氏(61)=元県議=は
>「恵子さん、めぐみさん」と書かれたのぼりを背景にした演説写真をポスターに使った。
こりゃないだろ。「恵子さん、めぐみさん」って釣り餌のミミズじゃないんだからさぁ。
政治的に乱用するのはダメでしょ〜よ。(苦笑
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│恵子さん │
ゴルァ │めぐみさん│
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ヽ(・ω・`)ノ ヽ(´・ω・`)ノ (´・ω・`) ( ´・ω・)
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http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/oct/o20031023_20.htm
土井党首大ピンチ
社民党の土井たか子党首(74)が23日、地元の兵庫・西宮市で早朝からマイクを握った。かつてない逆風選挙を象徴するように、集まった支持者は数人だけ。辻元清美前衆院議員の秘書給与詐取事件で、自らの元政策秘書が逮捕されたショックは深刻。また、党自体の存続危機も叫ばれる中、選挙区で有力対抗馬からは「拉致問題を棚上げしてきた」と批判を受けるなど、圧勝を続けてきたおタカさんが大ピンチだ。
陣営も焦り「正直いって危機感ある」
公示まであと5日に迫った23日朝、JR甲子園口駅前に立った土井党首の周辺は寂しかった。「非力ではございますが、この選挙、体当たりで頑張るつもりでおります」声を張り上げても、集まった支持者は5、6人。「ありがとう」と握手を交わす、その顔に疲労の色は隠せない。
スケジュールにも今回、異変が起きた。以前なら若手候補の応援演説に時間を費やし、公示後も半日程度しか顔を見せなかった地元・兵庫7区に、すでに5日間滞在。積極的にミニ集会を開き、自治会の運動会にも参加するなど、まるで新人候補。小学校の秋祭りでは支持者の励ましの言葉に涙する場面もあった。
「正直いって危機感はある。今回、地元での演説は3倍に増やす」と陣営も認めるピンチ。辻元前議員の秘書給与詐取事件では元政策秘書の五島昌子被告が逮捕された。土井氏は8月末、地元の支持者に「大変ご迷惑をかけました。辞めることも考えたが、説明することが責任と考えて、自らをもう一度、奮い立たせた」と直接釈明した。
しかし、もう一つ“アキレスけん”がある。民主の新人が土井氏との競合を避けて9区に回り、事実上の一騎討ちとなる自民党の新人・大前繁雄氏(61)=元県議=は「恵子さん、めぐみさん」と書かれたのぼりを背景にした演説写真をポスターに使った。
1983年、北朝鮮に拉致された元神戸外大生・有本恵子さんの両親は、朝鮮労働党と友党関係にあった社会党(現社民党)の土井氏に捜索を陳情したことがある。地元で「北朝鮮に拉致された日本人を救出する会」の活動にも参加している大前氏は「土井さんは、のっけから(陳情を)無視。拉致問題に対する怒りは当然、土井さんに向けられる」と断言する。
今月11日に開設された社民党の準公式サイト「土井たか子ネット」内の掲示板には、土井氏と北朝鮮との関係をからかう書き込みが殺到。2日ももたずにコーナーが中断するなど、拉致問題について、土井氏への批判は根強い。
比例区にも重複立候補する土井氏だが、小選挙区で自民党の新人に敗れることがあれば党の存続危機にも発展しかねない。陣営も「大前さんは従軍慰安婦などなかったと言ってはばからない、タカ派の思想の持ち主」と逆襲を開始した。かつてない逆風の中、土井氏の熱烈な支持者も「今回ばかりは心配」と不安を隠さなかった。(菊地 陽子)
社民党自体が存亡の危機
土井氏だけでなく、社民党も存亡の危機にひんしている。辻元前衆院議員の秘書給与詐欺事件に加え、北朝鮮による拉致事件の存在を過去、党が否定していたことが批判を浴び、さらに今回の選挙戦は自民VS民主の激突だけが強調される展開。党の埋没を懸念し「社民党がいます」と選挙ポスターでも訴えているが、効果は薄いまま。
もはや、民主党の選挙協力なしに社民単独での議席獲得は不可能な状況。民主の推薦を受けた12人のうち、小選挙区で議席を得られそうなのは土井党首、元俳優で知名度の高い横光克彦副幹事長(大分3区)、東門美津子副党首(沖縄3区)、照屋寛徳元参院議員(同2区)の4人だけ。現在の18議席が、どれだけ減ってしまうのか、今、党の存在意義が厳しく問われている状況だ。
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