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殺傷能力は無かった
なにやら忙しい宮崎学である。
選挙の結果についてあちこちでコメントを求められるが、まああんなもんだろう。勝負所は来年の参議院選ということだな。
さて、アサヒ芸能でもふれたのだが、今年の夏、小倉で起きた事件、いわゆる「ぼおるど襲撃事件」がおかしな方向に進みつつある。詳しい経緯については、諸君も新聞報道などで知っているだろうが、アサヒ芸能のコラムと警察の情報公開を求める市民会議のページを見てほしい。
今この事件について大きな問題となっていることが、2点ある。
まず1点目は、クラブで使われた爆発物がどのようなものであったのかということだ。単刀直入に言えば、爆発物に殺傷能力があったのかなかったのかということ。
2点目は、手榴弾を投げ込んだとされる死亡した城戸氏を取り押さえた者に殺意があったかどうかという点だ。
1点目に関して、結論から言うと、使用された爆発物に殺傷能力は無かったと思われる。それは、事件直後の新聞報道などから推測できる。
以下の記事にある写真を見てほしい。
事件翌朝8月19日午前9時26分の店内(クリックすると拡大表示します)
事件直後8月18日午後9時の店内(クリックすると拡大表示します)
いずれも事件直後のぼおるど店内の様子を撮影したものだが、これを見て軍事用の手榴弾が爆発した現場だと思える人がいるだろうか。ソファやテーブルが爆風で吹っ飛んだ様子もなく、ピアノなどはそのまま演奏できそうなほど完全な状態で残っている。果たしてこれが、軍事用手榴弾が使われた現場跡と言えるのか。非常に疑問を感じる。
もう1点、城戸氏の死因についてであるが、報道の経過を見てみると、城戸氏が舌をかんで自殺したという第一報が出た。その後、自殺ではなく取り押さえた際の胸部圧迫による窒息死と死因が変更された。それにしても、体を押さえつけられたくらいで、そう簡単に窒息死するようなものだろうか。
そこで、ある著名な解剖医に見解を聞いてみた。すると、その解剖医の意見は、何人かの人間が乗っかったくらいでは窒息死などしないということであった。また、城戸氏の体には擦過傷がいっさい無いことから、おそらく殴られたり急所攻撃をされ気絶した後に首を絞められたのではないかという見解であった。首を絞めたとなれば、明確な殺意が認定される。
警察からすれば、暴追側が殺人をしたとなれば、やりすぎの批判を免れなくなる。だから、軍事用の手榴弾を使用したことにすれば、城戸氏に殺意があったということになり、正当防衛が認められやすくなる。
仮に過剰防衛ということになったとしても、殺意が無いのならば、殺人とはならず、最悪でも、傷害致死で書類送検の後罰金刑という形で処理ができる。しかし、殺意があったとなれば、傷害致死にはできなくなる。
まさか、警察がこのようなことを考えているとは思わないが、城戸氏の死因については大いに注目したいと考えている。
当分、ぼおるど事件真相解明について注力していきたいと考えている。
そこで、諸君らにもぜひ協力してもらいたい。特に手榴弾に詳しい者、情報を広く求めたい。
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お使い係より、みなさんへお願いです。
手榴弾に詳しい人、爆発物に詳しい人で協力してくださる方は、ご連絡ください。
ご連絡はこちらのページよりお願いします。
http://miyazakimanabu.com/archive/2003/11/bold01.htm
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