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(回答先: 竹中半兵衛さんご苦労様です 投稿者 やました 日時 2003 年 10 月 31 日 03:00:56)
エンセンさん、ぷち熟女さん、やましたさん、みなさん、早速のレスありがとうございます。
私も初めて知った対談で、驚くことばかりです。
直接捜査を受けた側の当事者の裏話ですけどここに事件の特異性と隠れた真実が見て取れます。
私は、パッチワークをやってみて実は岩田元校長が言うようにA少年と同様パッチワークで論理性と整合性(文章の形態的特長も含みます)を持たせるには相当に頭脳も高度でなければ、あるいはある程度の大人でなければできない作業である、とわかりました。結構時間と思考能力を要する作業です。やってみて相当ののミスが出る。時間がないからそのままにしましたし文言を重複させた資料もありますが、パッチワークとはそんなものでしょう。他人の著作物を読者のもの(またはわがもの)として一言一句そのまま再構成するのは、コピペの基本ですが、これがうまくいかないものです。
真犯人であろう酒鬼薔薇聖斗が「挑戦状」と「懲役13年」でそれなりの(立花隆が東大生でもかけないといわれた大学生以上の)文章読解力と論理性をもってパッチワークを作り上げたであろうことが推察されます。
怒りに燃えたついでに言わせてもらえば、警察と朝日新聞はこの事件については言動が妙に一致していて、グルだということです。
やってみて、自分が14歳のころこんな思想をもてたかどうか、精神年齢からいってとても無理なことを悟りました。パッチワークすら思いつかない。
レスいただきながら私も再レスのため作文してはリンク先に飛んでいってはひっかかり、再検証する作業に没頭しました。
ついでに雑談板でのエンセンさん他みなさんの「父親真犯人説」をめぐるやりとりも見たところです。
皆さんの鋭い見識に頭が下がります。
A少年をめぐる冤罪が問われているときに、真犯人(直接の下手人)を論理的に推察することはやぶさかではないでしょう。事件後1997年8月の六甲山中での謎の二人の首吊り死体が、ひょっとして事件を知るもので消されたのではないか、それも外国人風刺青があったから、といわれる程度です。この記事は日経だけしか報道なしとのことです。でもこれが酒鬼薔薇聖斗だとはだれも結論できません。
むしろ冤罪が発生した根拠として1997年5月という時期にこの事件が発生したことの時代背景を見てみる必要があるし、その前には3月には東電OL殺人事件が発生しておりゴビンダさんが犯人として逮捕・拘留され、これも証拠なし。今年7月の長崎の事件は社会的にはどんなことが起きても、すでにマスコミを筆頭に法学者、司法ですら疑いを持たない状態になり、この社会的風潮の余勢を駆って最高裁は無罪判決のゴビンダさんに一転して無期懲役の判決を下した。社会的にはケンコクギユウグンの行動が野放しの状態。
普段から反日教組や反北朝鮮を唱えている右翼各派をしらべりゃいいけどまったくそんな記事は出ない。
冤罪の裏には政治制度や官僚機構の腐敗だけでは片付けられないものが底流にあることを私は直観ですけど確信せざるを得ません。