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平和と平等をあきらめない 高橋哲哉・斎藤貴男 共著
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投稿者 なるほど 日時 2004 年 6 月 12 日 00:35:31:dfhdU2/i2Qkk2
 

(回答先: 『怒りの方法』 [川中島合戦場] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 6 月 11 日 16:18:05)

1842 New 平和と平等をあきらめない 2004/06/11 PM 09:27 返信する
From: ベルナール URL:http://www.shobunsha.co.jp/
みなさん、こんにちは。

名著『機会不平等』(文藝春秋)において、文教関係の政府諮問委員の優生学的選別という戦慄すべき発想をレポートした、当代随一のジャーナリスト斎藤貴男氏が、政治と歴史認識に関して鋭い問題提起を続ける哲学者高橋哲哉氏と対談。今日的意義に満ちたその対談集が、この度、晶文社から刊行されました。緊迫するイラク情勢を踏まえ、気がつけば「戦争」への道を着々と地ならししようとしている小泉政権。その目論みを暴き、われわれがどんな時代に生きているかを問い続ける二人が、経済活動のグローバル化と軍事大国化の悪循環に警鐘をならします。大手新聞やテレビの大政翼賛化が進むなか、この対談集は、立ち止まって考え、発言し、抵抗する勇気を与えてくれるでしょう。本書は、平易な語り口によって、中・高生からお薦めできる格好の「現代社会入門」です。みなさん、ぜひご一読下さい。

● 平和と平等をあきらめない
高橋哲哉・斎藤貴男 共著

■ 四六判 288頁
■ 定価1470円(本体1400円)
■ 4-7949- 6611-3 C0036

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★ 内容紹介
> 建前にせよ、平等に基盤をおく社会ではなかなか戦争はできない。兵士を確保する階層社会と、自国を絶対視する愛国心が整ったとき、戦争は遠くないだろう。自衛隊がイラクに派遣され、憲法改正が迫るこの時代をどう見るか。私たちが空気のように育った戦後の「平和と平等」の理想はどこへ行ってしまうのか。昭和三〇年代生まれの哲学者とジャーナリストが語り尽くした。いまの状況と一〇年前のちがいを一言でいえば、「強者の論理」に居直るということだろう。一方に弱肉強食の新自由主義。他方に強い国家を求める国家主義。前者は個性や多様性、後者は統制が強まるため、両者は両立しないように見えながら、ワンセットで進んでいる。そこにはたんなる右傾化ではなく、根底に人間観の変化がある。勝ち組は恩恵を受け、負け組は切り捨てられてよしとする社会に、私たちは向かおうとしているのだ。少年時代、好きだった漫画のヒーローたち。あしたのジョーもタイガーマスクも、親がなかったり貧しかったりした。いま、彼らみたいな少年を泣かせるな。少しはカッコつけようよ、という著者たちのメッセージが君に届くか。自分さえよければよいという生活保守主義は、やがて自分たちにはねかえる。この思考停止状態に窓を開くには─。現実をめぐる思考の最前線を示す過激対談。

http://bbs12.otd.co.jp/yuji_story/bbs_tree



★関連
斎藤貴男さんのポケットから おぞましき戦争、その研究と日記 [朝日新聞]
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/880.html

比較「優生学」史―独・仏・伯・露における「良き血筋を作る術」の展開 マーク・B・アダムズ (編集)
http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/509.html

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