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(回答先: 西村真悟氏――説明してもらいたい(朝日新聞社説) 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 12 月 23 日 13:46:57)
朝日がなぜ西村真悟と石原に問題を集中させるのか?
ちょっと考えてみました。
これまでの報道によると、建国義勇軍事件は北朝鮮問題にすりかえさせられており、パターンとしては拉致問題に関する義憤で刀剣友の会が立ち上がったかのように映る。
この場合建国義勇軍の別働隊として「朝鮮征伐隊」を名乗っていた。
では彼らがなぜ日教組への銃撃を行ったのか。
この場合はやはり報道から理解するには建国義勇軍の別働隊として「国賊征伐隊」と名乗ったととれる。
しかし朝鮮征伐と国賊征伐には直接的な関連性が見当たらない。
少なくとも拉致事件をきっかけに石原も暴言を吐き続け、建国義勇軍「朝鮮征伐隊」の行為を「あったりまえ」と肯定した。
日教組については7月の森喜郎の「元凶は日教組」という発言の前に銃撃事件を広島で起している。
このときは「国賊征伐隊」と名乗っていた。
長崎の事件以後の森喜郎の発言だとすると、6月の広島の事件の説明はどうするんだ?
してみると、日教組関係(広島と多摩への銃撃)は実行部隊が別に存在するのではないか。
この問題を朝日は捨象している。
反日教組は右翼が喧伝しているものである。しかし右翼は街宣車を繰り出すだけで「銃撃」はしない。まして有事法については「アメリカへの従属」をめぐり賛否両論だろう。
朝日は「権力に動かされた右翼がやった」といえば右翼の街宣車に取り囲まれることを知っている。何よりも目に見える証拠がないのが幸いしているのか。
それに「赤報隊」による阪神支局銃撃で怖い目に合わされている。
有事法制への国論の収束を図るためにこれに強く反対していた日教組ならびに国民を恐怖に陥れることが、支配階級の「国賊征伐」の意図である。
時を同じくして有事法に反対する主要労組へフレームアップ攻撃があり、これをいち早く伝えたのは朝日だった。
支配階級の意図を読売とは別に朝日は代弁しているのではないか。
いずれにしろあれほどの回数(23回発生)と解決にいたる時間(1年以上)を考えれば、おかしいと誰でも思う。
朝日はここを語るべきである。