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(回答先: トヨタ・奥田会長ら報酬自主返納 整備士試験漏洩問題 (朝日新聞) −奥田会長と張社長は5割返上、残る8人の副会長、副社長は3割を返上・3ヵ月 投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 13 日 04:56:30)
http://www.asahi.com/national/update/1212/017.html
トヨタ自動車の系列販売会社に国家資格である1級小型自動車整備士技能検定の筆記試験の一部が事前に漏れていた問題で、国土交通省は12日午後、トヨタの張富士夫社長に対し、再発防止と反省を求める警告書を交付した。
警告書は「再発防止に万全を期し、検定の信頼回復に全社で取り組まれたい」との内容。この問題の同社対策本部長を務める岩月一詞(かずし)副社長を国交省に呼び、峰久幸義自動車交通局長が手渡した。
岩月副社長は「大変ご迷惑をお掛けした。信頼回復に努める」と話した。その後、トヨタの調査報告書を提出した。
これまでの調査では、整備士試験の問題が適正かどうかを見極める「検定専門委員」を国交省から委嘱されたトヨタのマネジャー(42)が10月、社員研修などを担当する技術人材開発室長(51)に試験問題38問(全50問)を漏らした。室長は試験問題と知りつつ、部下の室員(33)に販売会社向けのホームページに掲載するよう指示。約1カ月にわたって「練習問題」として掲載した。他の問題も併せて載せていたが、入手した試験問題には「*」の印を付けていた。
トヨタへの警告後、国交省は筆記試験の合格者を発表。トヨタ系列販売会社からは約3400人が受験したが、トヨタは合格者は辞退するよう求めている。
(12/12 14:38)
★トヨタは”会社ぐるみ”を否定しているようだが、本来懲戒解雇されるべき技術人材開発室長とマネージャーはそれぞれ諭旨退職と出勤停止という処分である。これは会社中枢が知っていたか、或いはこうした社員の行為は重く罰しないというトヨタの企業体質によるものだろう。(シジミ)