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(回答先: 「唯物教徒・拝金派」というサイトの最新コラム 投稿者 シエスタ 日時 2004 年 3 月 19 日 01:59:55)
★国家公安委員長経験者は逮捕されない?
「たそがれ清兵衛」は受賞できず、
「渡辺謙」氏も助演男優賞は得られなかった。
ついでに言えば、小泉純一郎氏は今も総理大臣の職にあり、
民主党の管氏は古賀純一郎に続く佐藤観樹議員の不祥事の対応に追われて、
選挙戦どころではない。
佐々木さとし氏の主宰する「週刊アカシックレコード」というサイトは、
今でも時折覗くが、自らを預言者になぞらえる彼の言説は、
このところ受難つづきである。
私は、彼に感謝しなければならない事が少なからずある。
以前の私は、「イスラエル/パレスチナ和平」に興味を持っただけの、
ただのネット初心者だった。
私は、彼のサイトや掲げられた文章の中から、
ネットにおける文章の威力について学ぶ事となった。
今でも深く感謝しなければならぬ事は、イスラエルという国の中に血統的ユダヤ人と、
そうでない人が混在していて、新しく入ってきた人々こそ後者であると教えてくれた事だ。
私は、英利政美のように彼を愛そう。
だが私は、観音如来が一連の実験の中で気づいたように、
彼に別れと疑いと不信を述べねばならぬ。
かわいそうな「騎士」よ、あなたも聖なる杯には届かないであろう。
あなたは多くの憎しみと怒りを、私に分け与えてくれた。
サッカーにおける韓国の躍進が、審判を巻き込んだ強引な「判定勝ち」だった事は確かだ。
それは目の前で展開される「小林サッカー」だった。
日本戦のトルコ選手の動きと、韓国戦におけるトルコ選手の動きは、全く別物だった。
トルコの選手は、日本戦での厳しい「当たり」を自ら封じて上半身を引き、
全てスライディングで戦っていた。
しかも、トルコは早々に2点取った後は積極的に得点を求めず、
試合の終盤にはそれまで圧倒的な防御力を示していたキーパーが、
シュートに対して「手足を曲げながら」跳んで、失点/韓国の望む得点を演出した。
観衆が激高しての暴動の発生を恐れたトルコ側の深謀遠慮は、注意深く観れば分かる。
上半身を使えば、イタリアなどのようにイエローカードの乱発で沈められる。
圧勝すれば観衆は激高する。「一矢報いた」形を作るために、終盤で相手に1点は与える。
それでも勝つには、早々に2点を取っておく必要がある。
これらは、圧倒的な地力の差がなければ実行不能な作戦で、それをトルコはやってのけた。
韓国の4位は実力不相応なもの、良く言ってもホームチームの利益でしかないのは確かだ。
だが、その事と韓国の政治姿勢、日本の政治姿勢が関わる訳ではない。
韓国は、独立する過程で国連軍として君臨する米国と対立する形にどうしても陥る。
韓国の現大統領を選出した若い世代は、
情報技術の恩恵によって独立への道を模索し始めた。
北朝鮮の軍と経済がメチャクチャで、韓国にとっての脅威ではない事は、
他ならぬネットで少し調べれば、誰にでも読めてしまうのだ。
現在の韓国、通過危機を起こして一度は倒れた市場にとって真に破滅的な事態は、
軍拡によって公共投資に回せる原資を根こそぎ使い切ってしまう事だ。
現在の世界で、「徴兵制」をしいている国は、イラクでフセイン政権が倒れた事から、
わずか3国しか残っていない。
その3国とは、「北朝鮮」「韓国」「イスラエル」の事である。
北朝鮮と韓国が軍縮に向かい、徴兵制を止めれば、
その制度が残っている国はただ一つとなる。
イスラエルの公然の秘密である「核兵器の保有」も、その時点では問題にされるであろう。
北朝鮮と韓国が「徴兵制」をしいているのは、朝鮮戦争が厳密には終わっておらず、
「休戦」しているにすぎないからだ。
だから、韓国としては経済的にも困窮している北朝鮮に恩を売る事で、
当面の安全を確保し、同時に軍事費の軽減を図りたくなるのは当然なのだ。
台湾の総統選挙に関しても、独立派と中国派の対立は激しく続いている。
しかし、台湾の経済規模、予算規模を考えれば、
独立派とされる現職の陳候補の掲げる「中国の軍事的脅威」より、
ミサイル防衛のための軍事支出の方がより大きな問題を引き起こす。
台湾の人口は約2000万人、これに対して中国は約13億人。
台湾の軍拡は、日本の軍拡より国民一人当たりの負担は重いのである。
しかも、年間7%の経済成長率を掲げる中国にとって、軍事費の増額は比較的容易であり、
台湾の軍事的努力を無効化するために、正面装備の買い足しができる立場にある。
それは結局、より大きな軍事負担を台湾国民に強いる事となる。
本当に問題なのは、このような事態を現出させられることで、
他ならぬ我が国、日本の国防方針がゆがめられる事だ。
台湾が中国の軍拡に火を付けることで、
日本は「防衛力の整備」に一段と邁進する形になるだろう。
それは結局のところ、米国にとってのビジネス・チャンスになっている筈である。
日本は、自衛隊の正面装備を減らす形でミサイル防衛の費用を捻出したのだが。
追伸
●サトシくんのビミョーな戦い
「週刊アカシックレコード」の著者は、北京オリンピックが開催され、
盛大かつ荘重に行われ、中国人民が沸き返るような事は、
あってはならない事のように自身の発行するメールマガジンで描いている。
だが、実際の彼の立場は、
「北京オリンピックを妨害する事で中国を揺さぶり、崩壊に追い込む」
という破壊工作を提言し、また実行してもらおうとしている「煽動者」である。
彼としては、台湾独立派が選挙で敗れ、台湾が中国に対して「台湾独立」を訴えず、
結果として台中が軍事対立に至らないので「ミサイル防衛」システムも発注されない、
という状況は耐え難いものとなる。
その場合、彼は預言者ではなく偽預言者となり、内外の追求を受けて、
石もて追われるであろう。
彼は起死回生の秘策をひっさげて、
SARSでもなく、
鳥インフルエンザでもない話題に突っ掛かっていったが、
私が思うに、「上官」たちの酷評と突っ込みを受けて、
「誤配信だ、下書きだった。」
と言って引き下がったのだろう。
ここでいう「上官」とは、工作機関の上官の事である。
おそらく、「上官」たちが問題にした部分は、
『米国国債を中国が(日本や台湾と共に)大量に買い支えているので、
中国は米国に圧力をかけている。
(だから、米国現政権は、選挙戦が終わるまでは、
台湾の独立派だけを援助する事ができない。米国は今は頼りにならないので、
台湾独立派日本のために骨を折るべきだ)』
という部分であろう。
日本は、中国とは比べられぬ程の米国国債を長年にわたって買い続けてきた。
だから、米国に対して日本が『米国債を売られたくなければ何々をしろ』
と言い出した場合、それには米国も従わねばならない、という結論になる。
だが、過去の日本では、そのような事は行われなかった。
その可能性を軽く示唆した橋本首相は、その発言のしばらく後、自ら首相を辞めた。
その一言だけで米国市場は激しくぐらつき、暫く揺れ続けた事も言い添えるべきだろう。
サトシくんは、自らの起死回生のために、台湾の人々を扇動し、
台湾独立派のための応援演説を行っている。
だが、彼は「日本独立派」のための応援演説をしてくれたことはない。
そして、そのための方法の「一部」が漏れると、今回のような「前言撤回」へ連なるのだ。
彼は、自身がCIAか米国の工作員である事を既に論説で示しているが、
おそらく、葬り去られるその日までその事を言説として取り上げる事はないであろう。
サトシくんは、SARSが流行っていた昨冬は、鬼の首を取ったかのように自画自賛していた。
「ゲノムの箱船」という作品は、現在の世界を預言していたものであると言わんばかりに。
だが、不思議な事に、生物兵器モノに強いはずのサトシくん、
鳥インフルエンザに関しては「沈黙」している。
浅田農産の経営者夫妻が、問題の起きた京都ではなく、
兵庫県の姫路で首をつって見つかった事件についても、ノーコメントを貫いておられる。
夫妻の死体が見つかった3月8日の午前中に、
「船井農場内と京都府園部町のカラスが鳥インフルエンザに感染している」
と発表が出され、それは次の日に H5N1 型だと確認された。
浅田農産の夫妻は、新聞の世論調査でもその「態度」が問われていた。
被害者意識があっても加害者意識がない、と。
しかし、浅田農産の過去にいかに後ろ暗い事があったとしても、
今回の事件は実際に被害者であろう。
そして、もっと問題なのは、被害者意識剥き出しの彼らが「独自に捜査」した結果、
どう考えても「怪しい」別の何かを見つけてしまい、これを発表される事を恐れた者が、
夫妻を拉致して連れ去り、昏倒させて首を吊らせた可能性が考えられる事である。
鳥インフルエンザに関して「野鳥が運搬した説」は、根拠らしい根拠が何もない。
「英語を話すどこかの国の工作員がウィルスを持ち込み、勝手に散布していた」
可能性を否定することはできない。
むしろ、警察の捜査の過程で上がってきた情報が握りつぶされ、
現在の職員が異動した後で「どこかの国の工作員」という情報がよみがえって、
その時点での政治的仮想敵国の仕業として取り上げられる「予定」なのではないか。
彼らの下にいた従業員たちにとって、経営者夫妻の死因がどうであれ、
倒産と失職の憂き目に遭うことは変化がない。
夫妻の「自殺」を疑い、その無実を追求しようとする動機は、
近親者になればなるほど少なくなるのではないか。
update2004/03/07-10 http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/5615/okunoin.html