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(回答先: 身の上話に付き合う気なんかないぜ 投稿者 でいたらぼっち 日時 2004 年 1 月 27 日 14:45:03)
単なる嗜好の話は一種の譬えのつもりだったのですが。
私はどこかの店で美味しいフルコースをたのんだとして、全体としては好物でも、中に
ハエとか髪の毛とかタマネギの皮とかが入っていたら、はっきり指摘したり苦情をいってしまう方だ。
身の上話のついでだから言うが、レストランでスープに髪の毛が入っていたケースで、以前連れの友人が「そんなことどうだっていいじゃん。除けて食べたら」と言ってきたが、私は「せっかく美味いものを出せるのに、お店の側のミスや怠慢を指摘しないで黙ってた方が、むしろこの店の為にならない(サービス向上につながらない)と思うんだけれどね。別に怒鳴り込んでるわけじゃなくて、苦情を言っているだけなんだし」と言って、状況を店側に伝えた。お店の人は「申し訳ありません。以後気をつけます。」といって、デザートをサービスしてくれたが、友人はそれに腹を立てたのか、以後まったく食事に付き合わなくなり、そのまま疎遠になった。私は気分を腹にためたまま、なんとなくその店を避けるようになるのもなんだか、というつもりだったんだけど。
また、逆のケースでレストランじゃなくてカフェテリア(学食)で、サラダにとでかいハエが入っていた(噛んでしまった)ので厨房のオバちゃんに苦情を言った時は、「あんたねえ、こっちは忙しいし安く出してやってるんだから文句言わないで食べなさい!腹に入っちゃえばみんな同じでしょ?」と逆にお説教された。これには相当参った。はっきり言って、これ以上やりあっても、列で待っている他の人に迷惑がかかるだけなので、自分はすごすご引き下がった(さすがにハエは食わなかったが)。
この手の論理にはさすがにかなわない。サラダ代返せなんて言おうもんなら、「以後、あーたは学食に立ち入り禁止!」と言われるのは必至な状況だった。コワイコワイ。
質的なことで気がついたことがあれば、指摘した方が相互の為になると思ってはいたが、まあ、勝ち目のない状況ってのもありますな。
私は上下関係のある社会ではまるっきりダメだ。縦社会の暗黙のルールというのは、
どうしても血肉にならない。だから、フーテン、フリーター、自由業以外では続いたことがないのかも知れない。
阿修羅の上下関係みたいなものにも、とうてい歯がたたないことが身にしみてわかりました。
と、いうわけで、この勝負は完全に私の負けだ。
でいだらぼっちさんが、阿修羅のマジョリティーなのは間違いない。