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CIAは情報収集に量子力学を応用している:時間を遡る情報操作Part1
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投稿者 HAARP 日時 2004 年 1 月 25 日 02:19:26:oQGUNb5q8hjD.
 

【CIAは情報収集に量子力学を応用している:時間を遡る情報操作Part1】

このファイルは、ある切っ掛けからCIAに追われる身となった著者が、CIAの扱う情報収集手段には時間を遡るものがあり、このような技術が自分にも使われているということを告発している。
この文章の後には具体的な例を挙げながらロバート・ラザー氏という「UFO建造」に関わった人物の話と理論を紹介しているが、興味深いながらこの人物は当局の偽情報エージェントという指摘も多いので、この板に投稿します。
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The C.I.A., Quantum Surveillance And 9/11
http://911rushtojudgment.blogspot.com/

イントロダクション以降

クリントン政権時代、ダニエル・パトリック・モイニハン上院議員は「CIAは信じられないほど複雑な方法で事を行っている。誰もその方法を理解しないだろう。」と述べている。これから私は、それがどんな方法なのかを大まかに述べてみたい。これはショックを与えるだろうし、読み進むうちに眉唾と思うかもしれない。これらは聞きたくはない事柄かもしれないが、あなたには知らないでいる権利というものはないのだ。

私は米国諜報機関員の親戚であり、彼の犯した犯罪行為について知っているためにひどく悪意のある監視や嫌がらせを受けてきた。
私は詳細にこの秘密の方法論を調査した後、1988年にこの監視を避けるために誰にも気付かれないようにワシントンの議会に自分の受けてきたひどい扱いを訴えることにした。

このとき、引き下がったり反撃を容認する代わりに、CIAは戦略を変えて最も極秘の超ハイテク監視技術を使い出した。彼らは実際に、再三にわたりこの技術の存在を漏らし、彼らの能力に関する私の知識を認めるような行動を取った。CIAの歴史に詳しい人はこのことには驚かないだろう。例えば、CIA長官だったアレン・ダレスなどは、ゲームを弄ぶような冷酷さを騎士のような高貴な顔に隠して、都合の良い極秘情報を飼い慣らしたジャーナリストに漏らしていたが、これは彼らと仲良くするふりをして取り込むためのものだった。

私は秘密めかして語るつもりはなく、これから述べる事柄はすべて極秘にされている情報ではない。これらの情報はすべて、彼らのハイテク玩具で私と遊んできた組織に弾かれた人間との経験や自分の観察から得られたものだ。
すべての犯罪行為は彼らのものであり、私のものではない。また、以下に述べる多くの追加情報は既に公開された暴露情報からのものである。

読者は後でわかるだろうが、私はCIAが911の事件に関して詳細な事前情報を持っていたことを確信している。これは、あの攻撃全体とワシントンで行われた炭疽菌攻撃を阻止するのに充分なものだったはずだ。
CIAは失敗したわけではない。彼らは口を塞いでただ座っていたのだ。
彼らはこうすることによって、莫大な新規の資金と権力及び盗聴の権利を得、加えてペンタゴンにもより多くの資金が回されることになったわけだが、これはペンタゴンに攻撃を許すことによって自分達の軍隊の仲間の背中を刺すということまでしたことになる。
彼らは目的のためには手段を選ばない。国中を背中から刺すようなことも行うのだ。彼らは多分、「たった」何千人かのアメリカ人の犠牲で大きく潮流を変え得たことを喜んでいるだろう。

私はここで、自分のテロのスポンサーに対する戦いは正義であるという信念には揺るぎがないことを強調しておきたい。私を知る人の多くは、私が長いことアメリカのイスラム過激主義に対して「蚊が刺したらそこだけ叩く」ような対応やペンタゴンが単なる空軍組織であるように装ってきた集団を批判してきたことを知っている。これらの執念深い怪物を片付けるにはデイジー・カッター爆弾を使うわけにはいかないだろう。それでも使うとしたら、それは彼ら(イスラム過激派)の注意を引くためということだ。
西側はこれらの過激派を何十年にわたって誤解してきたが、彼らの多くはCIAによって育成されてきたのだ。
モイニハン議員はインドとパキスタンが核兵器実験を行ったとき、正確にその大きな危険性を認識していた。彼は「とうとうイスラムの(核)爆弾だ。」と述べた。私はイスラムのテロリズムに対する戦いに異存はない。これはもっと以前に行われるべきだっただろう。イスラムの帝国主義は何世紀も遡るものだ。この戦いには正当性がある。
しかし、多くの生命を救えたにも関わらず、CIAがこの戦いに我々を引き込む冷血なやり方は今後何十年にもわたってこの国(アメリカ)に災いをもたらすだろう。

CIAが私に使い、またテロリスト攻撃を阻止できたし、それをすべきだった監視技術というものは、量子力学の原理に基づいている。
政策決定者たちにとってこの分野の理解は先端技術問題を処理する上で重要になってきているが、これらのものとしては、SDIやキャンセルされたテキサスの超伝導衝突砲(レイル・ガンのことか?)及びロングアイランドのブルックヘブン国立研究所で研究されている超伝導イオン砲、また、中国人科学者のウェン・ホー・リーに対する訴追があったロスアラモス研究所におけるセキュリティー強化や連邦政府の高周波を用いた能動的オーロラ観測プロジェクト(HAARP)における大気上層のイオン化実験などが含まれる。

このことから、我々はまず量子物理学の説明から始めなければならない。読者がどのように読もうと、以下の解説は最も適切なものだということが分かるだろう。そしてあなたは量子探査が監視という分野においては、戦争において原子爆弾が果たしたことと同じだということが分かるようになるだろう。

殆どの人は量子物理学や量子力学というと、とても手に負えないもので、時にはひどく技術的で数式だらけだったり、時には余りに幼稚な例え話だったりすると思っているだろう。私はこれから、この両極端の「スウィート・スポット」に当たるように努力して、量子物理のツボや要点を出来るだけ簡潔に述べるようにしようと思う。
もし、読者が量子物理に関する以下の説明よりも簡便な解説ができると気付いたことがあれば私に知らせて欲しい。

まず初めに、近代の物理学には2つの大きな領域があるが、これらはアインシュタインの物理学と量子物理学である。
アインシュタイン物理学は基本的にマクロコスモス:空間と距離の莫大な拡張および質量と速度の極端な振る舞いを扱う。
一方、量子物理学はミクロコスモス:原子空間内の事象を扱う。

19世紀になろうとする頃、堅くおはじき玉のようで、これ以上分割できないので物質の可能な限りの最小単位であるというギリシャに由来する原子の概念は崩れ始めた。この原子が堅いという見方は、通常の物質の概念に対立する奇妙な特性を見せるより小さな粒子の階層からなる、より非物質的な概念へと道を譲った。
原子とは、殆ど何もない空間から構成されているということになったのだ。

1930年までには、物理学者たちはこの最も奇妙で異常な特性をもつ素粒子の世界を概ね描き終えていたが、この特性とはアインシュタイン物理学にさえ対立するものであった。しかし、これはサブアトミック(素粒子の)・ミクロコスモスにおいては全く通常とされるものでもあった。
これは量子力学が間違っているということではなく、単にマクロコスモスとミクロコスモスの機能が異なっているということなのだ。事実、アインシュタインはこの両方の領域をを統合して、自然界の個別の表現やプロセスである重力、電磁力などの異なる力を同時に説明し得るような「統一場理論」を構築しようとしていたが、これを成し遂げる前に亡くなってしまった。

量子物理学の最も基本的な原理というものは次のようなものである。:それぞれの素粒子は場合によって2つの基本的な振る舞いを見せる。1つは「粒子」(corpuscles)と呼ばれ、また1つは「波」(waves)と呼ばれる。
ある構成単位(particle)が「粒子」として振る舞う時、これは「空間的に特定できる」質量とエネルギーの構成物として振る舞うが、これは大抵の人が通常想像するものだろう。しかし、いろいろな追試可能な条件下では、ある構成単位は「波」として振る舞う。(このときの波とは光や音の波とは意味が違う)この場合、構成単位はより大きな領域に広がった空間(とは言え、まだ非常に小さいものだが)を占めることになるが、これはよく「可能性の雲」と呼ばれる。この後者の表現は、水滴が蒸発して比較的大きな蒸気の雲になる状態を連想させる。

しかし、比喩は比喩であり事実とは違う。この「波モード」もしくは「波機能」状態では、構成単位は雲の領域の全ての場所に「ポテンシャル」として存在する。これは、この「雲の領域」内のどこにでも「潜在的」に位置するということだ。
このことは、サブアトミック領域では実在と潜在が奇妙にも交替すると言う以外には納得できないものに聞こえるだろう。実際、素粒子領域では潜在性というものは、殆ど実在性と同等なものなのだ。

例えば、車に乗ってマチルダおばさんを訪ねると想像してみよう。困ったことに、あなたはどちらがマチルダおばさんの家の方向か書いていない道の分岐点に来てしまった。あなたは分岐の前で路肩に車を停めてグローブボックスから地図を出して、どちらがマチルダおばさんの家の方向か確かめるだろう。
前方には分岐があり、あなたは右でも左でも同等に選択できるだろう。これは、「潜在的」にはあなたはどちらの道も選べるということだ。しかし、あなたはこの普通のマクロコスモス世界に住んでいるので、あなたがどちらの道も選択できるポテンシャルを持っているにもかかわらず、まだ、どちらも選択していない状態ということになる。

しかし、素粒子領域では物質の占める空間の実在と潜在が歪んだり変換しまうことから、もしあなたが「波」状態のサブアトミック構成単位であった場合には、実際に道の分岐の前と右の道および左の道という3箇所に「同時」に存在してしまう。確かにこれは人と車にとっては馬鹿げたことだが、「波モード」のサブアトミック構成単位(素粒子)では普通のことなのだ。

この奇妙な振る舞いの別の例としては、1932年にノーベル賞を受けた物理学者のウェルナー・ハイゼンベルグが提唱した「不確定性理論」がある。このよく練られた理論によれば、ある電子の位置と速度は逆の割合においてのみ決定できるというものだ。これを説明すれば、ある電子の速度をより正確に計るとき、その位置はより曖昧になるということであり、これは逆でもまた同じことになる。
あなたが速度を計測して絞り込んでいくにつれて、電子の「位置」の数は増大することになるが、これは相反する潜在性もしくは可能性が増したということであり、時には「多面的状態の偏在」(superposition of multiple states)と呼ばれる。

留意して欲しいことは、もしこれらのことが読者に奇妙に思えるとしても、これは同じく量子物理学者自身にとっても奇妙に思えるということなのだ。今後数十年の内には完成するかもれない「統一場理論」が今は無いために、量子物理学者たちが主に取り組んでいるのは、このような現象が「どのように」起こるかということであり、「なぜ」なのかということではないのだ。

多くの科学的実験は構成単位が実際にこのように振る舞うことを立証している。例えば、ある1つの「波」モードの電子が射出されたときには、透過不可能な壁やバリアーに2つの穴を開けることができるが、この場合には実際に同時にこの2つの穴を通ったということが検証できるのだ。同様に、1つの波モードの電子が透過不可バリアーの手前に位置する場合、これは文字通りそこにバリアーが無かったように飛び越してしまうこともできる。このことは、まず電子は波としてバリアーの両側に存在していて、それからバリアーの反対側に粒子として収束して特定の位置を占めるということなのだ。

より踏み込んで言えば、ある構成単位が2つかそれ以上の位置に同時に存在していて、最初の位置を放棄してより遠くの位置に粒子として収束するならば、これは空間を移動するということではなく、ある地点から別の地点へと瞬間的に跳躍するということになる。ここで言う距離は小さいとはいえ、この瞬間跳躍は光の速度を超えていることを示している。このことは、「何ものも光の速度を超えることができない」(光速における運動量の総計は完全に質量と交換されてしまうので:e=mc2)というアインシュタインの法則を犯すものではない。なぜなら、この「速度制限」は空間中の運動に特化されたものだからだ。
波モードの構成単位は小さいながらも以上のように振る舞うが、これは空間を高速で移動するのではなく、空間中を「跳躍」しているのだ。

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