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人類を絶滅に追い詰めつつある西洋無明人の言語、文字に対する、人類文明正統たる日本人、中国人の言語、文字による批判と批評を開始する。
更新 平成16年01月15日09時29分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)一月十四日(水)
(第八百二十三回)
○人類文明の唯一の正統を継ぐ、日本と中国は、
無明たる西洋によって人類が壊滅させられようとして居る今、
何から、始めたら良いのか。
○それは、まさしく、ことばの批評である。
○即ち、文明人のことば(中国語、漢字と日本語)によって、
無明人のことばの代表としての西洋語、とりわけ、英語を、
完膚なきまでに批判し、批評することである。
○なぜ、このことから始めなければならないのか、
と言う問題については、ここでは、省略する。
○胡蘭成漢文全集のうち、
「禪是一枝花」、二百五十二頁から引用する。
太古人類給萬物取名、因而有言語文字與思想。
而物有象有形、就象取名的如乾坤、就形取名的如天地。
六十四卦皆是象名、萬物皆是形名。事亦有象名與形名。
如戦争、買賣、入学、鋤田、打工、交際、皆是形名、
仁義禮智信則是象名。名有貴賎、象名貴、形名賎。
○前記漢文の大意。
太古の時代、人類は萬物に名前を付けた。
それから、言語、文字、思想が作られたのである。
しかし、ここで、モノの象と形とを、区別しなければならない。
象とは、例えば、乾坤と言い、形とは、天地、と言う。
易の六十四卦は、皆、象の名であり、萬物は、形の名である。
事にも、象の名と、形の名あり。
名にも貴賎あり。象の名は貴であり、形の名は賎である。
○ところで、ここから先が大問題だ。
○胡蘭成説に依れば、
西洋の言語、文字には、形の名のみあって、象の名はない。
○従って、文明の悟りを開いて居ない無明人としての西洋人の言語、
それは、賎なる言語であり、文字である、と成るであろう。
○西洋人の言語、文字は賎≠ナある。
○賎≠ニは、いやしい≠アと。
○いやしい≠ノは、
卑 陋 賎 鄙、と言った漢字がある。
○ここで、賎、いやしい≠ニはどう言う意味か。
○その定義の仕方は難しい。
○胡蘭成説では、
モノにも、事にも、
象の名と、形の名と、その区別ありと言う。
○ところが、西洋人は「形」のみを知って、「象」を知らない。
○一体、「象」とは何なのか。
○そもそも、西洋人の言語、文字には
漢字の「象」に相当するようなことば、文字は存在しない、とする。
○これは、人類文明の正統としての中国人、日本人のことば、文字による、
無明人たる西洋人のことば、文字に対する批評、批判の、第一歩である。
(了)