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(回答先: 湾岸戦争の経緯をあしゅらでまとめると? 投稿者 おーいお茶 日時 2003 年 12 月 11 日 23:02:46)
こんにちわ。お〜いお茶さん
私が知っている【湾岸戦争】を書きます。
あの湾岸戦争に至るまでのそして戦争のさなかとその後のアメリカ政府の行動を見ると新たな国際秩序【新世界秩序(NWO)】の戦いであり、隠蔽された情報操作、隠された捏造戦争だったと確信している。
▲【湾岸戦争でテレビゲーム的戦争映像について】
湾岸戦争でよく映し出され我々が良く知っている「テレビゲーム的戦争映像は実は偽者」だったのである。
そう述べたのは、国防総省の元防衛担当ピエール・スプレイの米国議会での証言である
「あの映像はビデオーテープをつなぎ合わせ、臆面もなく手直しで作り上げられた代物」なのである。
また空爆映像(ピンポイント映像)は「大型ナイフで角膜をサージカル(手術)するようにして作り上げられた」と暴露しています。
これらの【捏造映像】に関してピエール・スプレイは「国防総省の上層部が戦争世論を有利に展開させるために仕組ませた」と述べています。
【アメリカ政府をはじめ西欧諸国のサダム・フセイン支援】
ジョージ・HW・ブッシュ(父)が「サダムフセインはヒトラーと同じ大悪人だ!」とよく言っていた。(皆さんも聞いたことがあるだろう)
実は、その「ヒトラーと同じ大悪人」に5億ドルの無償援助の道を開くことを盛り込んだ国家安全保障令に米国41代大統領ジョージ・HW・ブッシュがサインしているのである。(面白いだろコイツ。あはは)
ジョージ・ブッシュはサダム・フセインの秘密警察国家的統治を表では非難していたが裏では5億ドルの金をフセインに無償援助するように画策しており、ブッシュが副大統領だったレーガン政権時代にはコンピューター、ヘリコプター、戦闘機などの科学技術を直接売っていたのである。
レーガン政権とブッシュ政権は、イラクがイランと戦っているときに現金や軍事製品だけではなく「情報」までサダム・フセインに流していた。(ビンラディンを支援していた時のように)
サダム・フセインを支援していたのはアメリカだけではない。「サダムの軍備の幾分かは西欧諸国の産物だ!」と言うのはジャーナリストのマリ・ワースである。
8年にわたるイラクVSイランの大国の代理戦争の間ずっと、フランス、イギリス、ドイツの政府は戦闘機や対艦ミサイル・エグゾセに始まって神経ガス調合のための原料や炭疸、ボツリヌス菌などの細菌兵器などの生物・化学兵器をイラクのサダム・フセインに売り渡してきたのである。(大国のエゴ)
湾岸戦争終結後、これらの武器取引に関する疑惑が噴出してイラクゲート事件と揶揄されるスキャンダルまでに発展した。
疑惑の中心となったのはイタリアの多国籍銀行バンカ・ナジョナーレ・デル・ラヴァロ(BNL)のアトランタ支店だった。
このBNL銀行は1989年4月にFBIが強制捜査に着手するまでの2年間で50億ドルをイラクのサダム・フセインに秘密裏に運んでいた。
銀行の経営陣は告発され、裁判が始まったのだが不可思議のことに一介の銀行マンが「イタリア本店にも知られず、無断で50億ドル(6500億円)を銀行マンが勝手にサダム・フセインに金を渡していた!」と結論付けている。(まさしくオズワルドもびっくりするようなヤラセ行為である)
【イラクをクウェートに侵攻させるように仕向けたジョージ・ブッシュ】
アメリカ政府はクウェート侵略という筋書き通りに話を進めようとサダム・フセインに援助だけではなく安心感まで与えていた。
その証拠にレーガン政権時代の国家安全保障会議(NSC)の元スタッフ、ハワード・タイチャーは「我々は、イラクのサダム・フセインがクウェート侵攻させるための戦争準備計画を指南役となった!」と暴露しています。
現実にそれらの「シナリオにそって進められていった」イラクのクウェート侵略が始まった1990年8月2日のわずか1週間前、サダム・フセインはアメリカ大使エイプリル・グラスピーと会談を持っている。
今では、すっかりバレテしまっているがいわゆる【アメリカお墨付きのGOサイン会談】である。(ベーカー国務長官の親書が決定的証拠)
その会談の中でアメリカ政府は「イラクとクウェートの国境境争いのようなアラブ同士の紛争にはアメリカ政府は黙認する」というでっち上げ二枚舌発言でイラクに安心感を与えている。(このときにアメリカ政府がサダム・フセインに警告していれば湾岸捏造戦争は起こらなかった可能性が非常に高い)
そしてサダム・フセインはジョージ・HW・ブッシュ政権の策略にまんまと引っかかり湾岸捏造戦争へと発展していった。