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(回答先: 海水温上昇が原因、南極の棚氷の崩壊【共同通信】 投稿者 ほっくん 日時 2004 年 6 月 29 日 01:56:02)
北極域の気温が急上昇―世界の気象に影響も -2003/10/27-
http://www.c-crews.co.jp/gnext_express/news/back/0310/0301027_08.html
北極圏のほぼ全域で過去20年間に気温が急激に上昇し、世界各地の気象にまでも影響を与えている可能性があるとの人工衛星による観測結果を、23日、米航空宇宙局(NASA)の研究グループが発表した。
大気中の二酸化炭素の増加が原因である可能性が高く、気温上昇の結果、海氷が溶けて海水の温度が上がり、これがさらに気温上昇を加速するという悪循環が、発生していることも考えられるとしている。
NASAのゴダード宇宙飛行センターのジェセフィーノ・コミソ博士らは、1981年から2001年までの北極圏の気温に関する人工衛星のデータを解析。夏の平均気温が10年間で1.22度のペースで高くなっていることを突き止めた。これは、過去100年間の温度上昇の8倍だった。
温度上昇の結果、北極域の海を覆う海氷の面積が縮小して2002年に過去最小を記録。海流や周辺の気圧配置も変化して、世界的な気候変動を招いている可能性が高いという。
コミソ博士らは記者会見で「気温上昇の幅は、自然の変動の幅を大きく上回っている」と指摘。温度上昇が、大気中の二酸化炭素濃度の上昇など、人間活動の結果である可能性を示唆した。
2003.10.24 共同通信