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敦賀市原子力発電所懇談会 「もんじゅ」県専門委員会座長、安全性強調 /福井
敦賀市の各団体の代表者が集まって原発問題を議論する市原子力発電所懇談会(座長、河瀬一治市長)が11日、市役所で開かれ、高速増殖炉「もんじゅ」の改造工事や敦賀原発3、4号機増設計画について質疑が交わされた。
「もんじゅ」については、県が設置した専門委員会の児嶋真平座長が出席。児嶋座長は10日にまとめた報告書の結論について触れ、「改造工事でもんじゅの安全性は向上する」と強調した。これに対して放射線検知器による自主防災の市民団体を主宰する田代牧夫さんは「『もんじゅ安全教』の題目を聞いているようだ。どのような事故なら起きるかを説明すべきだ」と追及。児嶋座長は「ナトリウム漏れは起きるかもしれないが、あっと言う間に終息する」と答えた。
3、4号機増設計画については、計画推進を「取引材料」にして北陸新幹線の県内着工を求める西川一誠知事の姿勢に出席者から批判が集中した。河瀬一治市長も会合終了後、報道陣に「敦賀市としては早く増設工事を始めてほしい。取引材料にしてほしくない」と不満を述べた。 【日野行介】(毎日新聞)
[11月12日19時40分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031112-00000002-mai-l18
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★関連URL
[原発・収支決算]福井発 第1部/5 禁断の実 交付金依存の矛盾 /福井 [毎日新聞] 【4はありません+文科省のやり口がわかりました】
http://www.asyura2.com/0311/jisin10/msg/140.html