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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040213i405.htm
【シリコンバレー=館林牧子】コンピューターソフト世界最大手マイクロソフト社は12日夜、同社の基本ソフト「ウィンドウズ」のソースコードの一部が漏えい、インターネット上に不法に流れていることを確認した。
ソースコードはソフトウエアの設計図で、マ社では門外不出とし、厳重に管理していた。漏えいしたソースコードがハッカーの手に渡れば、ソフトの欠陥を狙ったウイルスの作成やコンピューターへの不正侵入が極めて容易になるため、インターネット社会の安全性が脅威にさらされるとして専門家らは警戒を強めている。
これまでに漏えいがわかったのは「ウィンドウズ2000」と「同NT4・0」のソースコードの一部。現在も調査中で全容は不明という。同社ではインターネット利用者の間で、ソースコードが不正公開されているといううわさが広まっているのを受け、調査を進めていた。同社によると、ソースコード漏えいによる被害は報告されていないという。
コンピューターを動かす基本ソフトには、「リナックス」のように、最初から公開され共同利用されているものもある。しかし、知的所有権をもとに莫大な利益を上げてきた「ウィンドウズ」のソースコードは非公開で、パソコンの約9割を占めるという独占性からハッカーの標的として狙われてきた。
(2004/2/13/13:04 読売新聞 無断転載禁止)
Windows 2000のソースコード、漏えいの可能性
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040213-00000012-zdn_ep-sci
米Microsoftが、アンダーグラウンドのサイトやチャットルームに掲載されたファイルの調査に乗り出した。このファイルには、Windows 2000のソースコードの一部が含まれている可能性がある。
容量203Mバイトのこのファイルには、Windows 2000からのものとみられるコードが含まれている。しかし、問題のファイルを調べたセキュリティコンサルタントのドラゴス・ルイウ氏は、このコードは完全ではないと指摘している。
「このファイルは今日(2月12日)P2PネットワークとIRCで出回った。多くの人が入手している」と同氏。
203Mバイトのこのファイルは、解凍すると660Mバイト弱で、通常のCD-ROMの容量とほぼ同じだという。ソースコード全体の容量は約40Gバイトと考えられており、従って12日に出回ったファイルが本物だったとしても、全体のうちのごく一部にすぎないと同氏は指摘する。
このファイルを見たルイウ氏は、コードが本物だと考え、次のように話している。「本物のようだ。しかし、ここからWindowsを組み立てることはできない。OSのごく一部にすぎない」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/ (ITmediaエンタープライズ)
[2月13日12時24分更新]