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(回答先: 私の怒りに火を付けたMSソフトのTDN【ZD_Net記事】 投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 12 月 07 日 12:38:19)
ZDNN:アンカーデスク 2003年9月2日 05:08 PM 更新
魔女が教えるセーフコンピューティングのおまじない【ZD_Net記事】
http://www.zdnet.co.jp/news/0309/02/cead_coursey.html
自分のコンピュータの精神生活について考えている人間は、私一人ではなかった……。
過去2週間で私は2回、Windowsのトラブルについてまとめた(1回目はこれ、2回目はこれだ)。
この2回のコラムの発信から分かったことは? まず、電子メールの件名に「hell(地獄)」という単語が含まれていても、ほとんどのユーザーのスパム遮断リストを通ることが分かった。(「sex」だとダメ。だからAnchorDeskのスタッフはこの単語を多用しない。バイアグラ関連のコラムは御法度なのだ。)
しかし、もっと重要なこととして、Windows地獄に陥っているのは私一人ではないことが分かった。皆、それぞれに地獄体験を持っていることが読者のチャットコーナーからも分かる。AnchorDesk読者のスーザン・ブラッドレーさんは、貴重で高度なトラブルシューティングのアドバイスをしてくれた。一方、Windowsをまさに悪魔の仕事と考えている人もいるようだ。
私は、そこまでは思っていない。だがときどき、自分のPCが悪霊か何かにとりつかれて私を悩ませているのではないかと思うことがある。そして、こんなふうに自分のコンピュータの精神生活について考えている人間も、私一人ではないことが分かった。
お気に入りの雑誌の一つ、Popular Scienceに最近掲載された記事から、その証拠を引用しよう。これは実際にはnewWitchという、「ママとは違う魔女の在り方」をスローガンに掲げる新世代魔女雑誌からの引用だ。
以下、newWitchがコンピュータ利用読者に向けて掲載した「魔女の知恵」に私のコメントを添えて紹介する。
「物理ハードディスクは特殊なエネルギーを運ぶものですから、自然精霊(これをvaettirと呼びます)がその中に住み込むことは可能です」
自分のコンピュータがあたかも生きているように感じることは、私にもある。だがここで言うvaettirは、人工知能として使えるのだろうか?
「自分のコンピュータをのろったり、どなりつけたり、キスしたり、八つ当たりしてはいけません。vaettirの大半は、こうした感情に対して極度に敏感です」
それなら今後は、コンピュータが手に負えない状態になったら私は部屋を去ることにしよう。その感じやすい心(メタルケースなわけだが)を傷付けてしまう恐れがあるから。
「感情もエネルギーです。互いに相容れないエネルギーフィールドが混ざると悪い結果を招きます――最終的にはブルースクリーン・オブ・デスという形で」
そうだったか。長年、ブルースクリーンはメモリーオーバーフローのせいだとばかり思っていたが。
「コンピュータがあなたの家に居たいと感じることをしてあげましょう。例えば話しかける、名前を付ける、励ましの言葉をかける」
ああ、PCよりMacに問題が少ない本当の理由はここにあったか! これらはMacのユーザーがよくやっていることだ。そして彼らのコンピュータでは明らかにその成果が出ている。今すぐ、私も自分のコンピュータに名前を付けるとしよう。「オールドHP」「Media Center」などといった冷たい名前じゃなく、もっと血の通った名前を。
昔のラジオ番組の登場人物の名前がいいだろう。デスクトップPCには今後、フィバー・マクギー(その散らかったクローゼットは私の文書フォルダーにそっくりだ)と名乗らせよう。Microsoft Moneyを走らせているノートPCは、ジャック・ベニーと名付ければ財布のひもがきつくなるだろう。スパムであふれている新しいメールサーバは、ほとんどの受信メッセージがデマだからオーソン・ウェルズと名付けよう。
「vaettirに楽しんでもらえるよう、ちょっと変わったかわいい小物をコンピュータのそばに置きましょう。きれいな石、水晶、羽、好奇心をそそる写真などが前向きの環境を生むのに役立ちます」
これもまた、PCよりMacの方が問題が少ない証拠の一つか。なにしろMacのユーザーは「クリエイター」が多い。
そして最後に紹介する魔女の知恵はこれ。
「魔法を使うときは、コンピュータの電源を絶対に入れてはいけません。これはどんなに強調しても足りない注意点です。うかつにもコンピュータの電源を入れた状態で呪文を唱え、エネルギーのオーバーロードによって自分のコンピュータをクラッシュさせてしまった友人が筆者の周りにも何人かいます」
私は呪文を唱えたことなどないが、自分のマシンがこれだけクラッシュを繰り返しているということは、多分、私がかんしゃく持ちで、エネルギーのオーバーロードを引き起こしているからなのだろう。
私の場合、これまでに呪文をかけたと誰かにとがめられたことはないが、庭からかわいい花でも摘んできて、コンピュータのそばに置いてやろう。何の助けにもならないかもしれないが、少なくともPCをリブートする間、ながめていれば気が安らぐ。
原文へのリンク
[David Coursey, ZDNet/USA]