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(回答先: 諌早湾干拓:底生生物に深刻な影響 長崎大教授 (毎日新聞) −教授「調査が必要ないというのは科学論ではナンセンス。直ちに開門して長期の変化を調べるべきだ。」 投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 20 日 20:48:25)
http://kumanichi.com/news/local/main/200312/20031222000369.htm
諫早湾干拓事業が有明海の環境に与える影響を調べている研究者九人は二十二日、有明海再生に向け「あらためて(湾を閉め切った潮受け堤防の)開門調査を求める」との共同声明を発表した。全国百六十一人の研究者も賛同しているという。
九人は熊本県立大の堤裕昭教授や長崎大の東幹夫教授らで、声明は十五日に次ぎ二回目。十九日に東京で開かれた農水省の中・長期開門調査検討会議が、「論点整理」として開門調査実施に否定的な見解を示したことから、同省と同検討会議委員七人あてに送った。
声明によると、論点整理は「開門調査で期待される具体的成果が抜け落ちているか、無視されている」と主張。一九九七(平成九)年に諫早湾が閉め切られた後、「有明海中央部全体の底質が細かい砂に変化している」と、環境の変化を指摘した。
二十五日に予定されている同検討会議の最終会合での議論や、それを受けて同省が中長期開門調査の是非を判断する際に、研究者らの意見を反映するよう強く求めている。