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(回答先: 東大目指すなら中高一貫校…出身者60%超え[Zakzak] 〜全般的に学生の感情が平たんになり『悩んでいない学生』の姿が浮き彫りになった。 投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 21 日 11:28:46)
現在、Matrixについて概念を再構築するため、ピアスのマジカル・チャイルド育児法(なんてマヌケな題だ…)を再読しています。
そんな立場からこの記事を読んで寒気がしました。
ひとつは「学生の感情が平たんになり『悩んでいない学生』の姿が…」から見えてくる「発達異状(を感じる)の脳の存在」から。
もうひとつは、この異状を異状と認識できない大学や社会の現場状況がこの記事から見えてくることから。
異状とは生物的発達段階にあわせた脳の養育が未熟な状態で失敗している可能性があるということです。
脳幹から辺縁系に至る生物としての基本的な脳がおそらくニューロネットワーク的に未熟であり、悪く言うと発達不全である可能性が
ある。これらと新皮質を含んだ脳全体の協働が未発達である可能性があるということです。
脳の「初期品質・笑」が優れている人間は、学習上も余力があるので、特に勉強を無理やりしなくても出来ます。(匿名希望氏が該当)
そういう人が、きちんと生物的にもよく自然環境の中で遊んで育てば何の問題も無いでしょう。
しかし、無理に勉強し続ける事で「東大」等に受かる場合、その無理のしわ寄せが上記の問題として表現されてしまう可能性がある。
ただでさえペーパーテスト等批判されている学習次元のままで脳が鋳込まれてしまう事になる。
これを危険な状況として対応せずに継続した結果がどうなるか。あーー鬱だ。
あっしらさんは『「知の寡占化」はホメすぎ、せいぜい「支配的地位の寡占化」ですね』とおっしゃったけれど
http://www.asyura2.com/0311/ishihara7/msg/200.html
私からすると、自己の弱点を理解できない人間が「支配的地位」で内集団化し、自己を有能と錯覚する事が問題だと想っています。
官庁にびっしり!外部に適応するようには機能しないんですね。へたに機能させない事が内集団の利益になるように固めてもいる。
匿名希望氏は弱点を理解していたようだけれど。もったいないなー日本は人材だぞ。