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高野・熊野地区の世界遺産登録を地域づくりにどう生かすかを考えるシンポジウム「世界遺産が生み出す私たちの新しい雇用・環境・ふるさとづくり」が13日午後1時半から、白浜町のコガノイベイホテルで開かれる。世界遺産をめぐるさまざまな活動に取り組む団体が集まり、行政への提案や今後の活動のあり方について意見交換する。
熊野古道の環境保全に取り組む地元のNPOなどでつくる高野熊野世界遺産活用推進連絡会(仮称)の主催。行政や観光、旅行業関係者らも参加。県地方自治研究センター所長の玉置公良県議が基調報告し、登録をきっかけに生まれる新しいビジネスや雇用の可能性、文化振興について話す。
パネリストの報告として「世界遺産登録を契機とした新しいふるさとづくり」(大塔村世界遺産プロジェクト代表、谷口和樹氏、ハーシー・ジョーダン氏)▽「世界遺産にふさわしい地域環境づくりにむけて」(高野山世界遺産登録委員会委員長、後藤太栄氏)▽「世界遺産を活用した体験プログラムについて」(熊野古道を世界遺産に登録するプロジェクト準備会代表、小野田真弓氏)▽「世界遺産を核とした観光振興について」(世界遺産を活用した観光発展の会、中田力也氏)などの発表がある。
定員300人、資料代500円。申し込みは事務局のNPO「地球人学校」(電話0739・43・3793、ファクス43・3095)。
【山田泰正】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031211-00000002-mai-l30