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投稿者 baka 日時 2003 年 12 月 20 日 16:01:48:RQJEnV9HbG4Tk

(回答先: Re: 少し世間的には変わった私から見た、セクシャリティーに関する意見ですが・・・ 投稿者 マドオンナ 日時 2003 年 12 月 18 日 06:53:59)

マドオンナ様、はじめまして。

 貴重な御意見をありがとうございました。

(全く興味本位、無責任なbakaの問い掛けに始まり、皆様からも大変得難い御意見を多数拝聴でき、感謝しております。)


>「まあ、エクスタシーというのは自我の明け渡しのようなものだと思いますので、自然の原理なのでしょう。女性は特に生命を生む機構からして、防衛的な作りになっていますので、やればイク、という風にはなっていません。実際、私も複数の女性に目移りしたり、自分を軽くみている相手との性交でいったためしはなく(そういう相手にも、なんらかの魅力や期待を感じてつきあってはいたのですが)、ある程度先駆する快感があっても高まりきれず、感覚が分裂したようになって欲求不満に陥るのがオチ、という感じでした。」

こういう女性の真摯な思いを開陳頂くと、bakaは厳粛な気分となります。 bakaも厳粛にレスをしたためたいとは思うのですが、何せ性来の無器用ですので、それも叶いません。とはいえ、少年の頃(16-17才?)観た映画のワンシーンを彼方さんのレス(>「性的な快感における肉体・精神と愛情の関係に関しては、私は、お二人と違い微妙な乖離を感じています。そこに恒久的だと思える一対一の愛情が成立していない場合においても、お互い深い快楽は得られることもあると感じております。時には瞬間的刹那的な愛情もあるのではないかとも思います。日常的な安らぎや、幸せ自体とは離れた快楽というのもあるのではないかと思っています。」)を読んで想起しました:そのシーンとは、映画「野性の呼声」(Call of Wild)の中で、主人公?の犬とともに、アラスカをさすらうチャールトンヘストンが、娼婦と刹那の営み(交歓)を行ない、互いに深い満足に浸りながら別れる、というものです。子供心に、大人にはこういう愛情の世界があるのだと、深く感じ入ったことを覚えています。夫婦という関係を離れても、互いの人生を背景にした性の世界があるのだと、憧憬を覚える次第です。

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