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(回答先: 憲法改正に関する策略? 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 10 月 30 日 20:03:21)
すみちゃん、レスありがとうございます。
>(中曽根氏が、「憲法改正時に口を挟んで望みの方向へと引っ張っていく」ほどの定
>見と政治力を持っていれば、その内容が意に添わないものであっても高く評価します。)
>あっこれは凄いですね。
>高く評価されますか。
国際金融家たちをど腐れ人間たちだと思っていますが、膨大な数の人間をくびきにかけていながら、それほどそう自覚させないで思うように物事を進めていることを“高く評価”しています(笑)
一国の最高法規である憲法を自分のビジョンで改正できる手腕があれば立派なものです。
>中曽根氏は普通の当たり障りのない国防軍規定にしたいと思っているはずです。
中曽根氏に限らず少々まともな政治家や官僚であれば、当たり障りのない国防軍規定にしたいと考えます。
具体的で詳細な規定を明記して手足を縛られるのはいやですからね。
だから、官僚も、法律はできるだけ一般論の範囲にとどめ、省令や通達で具体的な運用を決めるかたちにします。
>名前は「自衛隊」のままで、国家生命線の維持の名の下に世界各地に転戦できるよう
>な規定になりませんか?
>ナンセンスな話に聞こえるかもしれませんが。
必要もなく無用な規定を加えて、わざわざ改正が実現できないようなことはしません。
特別措置法ではぎくしゃくするので、海外派兵の原則論を規定した法律をつくるかたちにするはずです。
>自衛隊の名称のままで、集団自衛権を極度に拡大解釈できるような規定を入れ込むとか?
名称も自衛隊のままでなんら差し支えありません。
皇軍はないとしても、国防軍がいいとかいう人もいるでしょうが、英語にすればほぼ同じです。
集団自衛権があると明記する必要もなく、集団自衛権は、国連憲章と個別軍事同盟を基に必要に応じた解釈をするはずです。