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列島、ほぼ警報一色に インフルエンザ予報
国立感染症研究所感染症情報センターの「インフルエンザ予報」によると、11日の日本列島は警報の出ている地域が44都道府県となり、インフルエンザウイルスが各地で猛威を振るっていることが分かる。島根、香川、高知の3県は注意報。
国内に約5000ある定点観測病院からの患者報告数は、今年に入って急激な上昇が続いており、今後も患者は増えそう。ウイルスの感染防止には、外出から帰った後の手洗い、うがいの徹底が有効。(共同通信)
[2月11日16時4分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040211-00000050-kyodo-soci
<2004年2月11日 朝刊 23面>
インフルエンザ/県全域に警報発令
県健康増進課は十日、県内全域にインフルエンザ流行警報を発令した。県内全域に「警報」が発令されるのは今冬初。五十八定点医療機関の患者総数(二月二―八日)は今冬最多の千九百九十四人に上った。
先週(一月二十六日―二月一日)は流行「注意報」だったが、医療機関当たりの患者数が「警報」発令基準の三十人を超える約三十四人となったため、切り替えた。
特に南部福祉保健所管内、十代に多発している。
流行しているのは、ワクチンと同じA香港型。ただ「予防接種を受けた人も軽症だが、かかることがある」(同課)という。予防法は(1)手洗いやうがいの徹底(2)室内の適切な湿度管理(3)十分な栄養と睡眠(4)人ごみへの外出は避ける―など。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200402111300.html#no_7