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(回答先: 六ヶ所再処理工場・避難訓練 【とうとうここまで来てしまった…】 投稿者 なるほど 日時 2003 年 10 月 30 日 00:00:28)
日本原燃の佐々木正社長は27日、使用済み核燃料再処理工場の品質保証計画を点検する国の検討会で原燃に対する厳しい意見が相次いだことについて「指摘は当然。発注者として管理を完全にしておらず、チェックシステムも欠いていた」と述べ、改めて非を認めた。
26日に六ケ所村で開かれた検討会では、工事量に対して現場指導員が少なかったり、元請け会社間でライニングプレート(ステンレス製内張り)の測定方法が異なるなどの不備に対し、委員からは「『いろは』の『い』がなっていない」などと批判の声が上がった。これに対し、佐々木社長は「品質管理の基本的な部分が欠落していたのは否定できない」と話した。
また、使用済み核燃料貯蔵施設の不正溶接に関連して原燃が実施している埋め込み金物の総点検が終了し、近く結果をまとめることを明らかにした。約48万7000枚の記録書類のうち約1万7500枚は現品点検をしたという。
埋め込み金物は核燃料を貯蔵するラックを支える金具で、設置する際に位置がずれたため、固定するボルトを切断して溶接するという不正溶接をしていた。【湯浅聖一】(毎日新聞)
[10月28日18時43分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031028-00000005-mai-l02