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(回答先: 原発異物:電力3社で計610個 定期検査時に放置 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 26 日 17:30:42)
★シジミ:「風下側は原発から160−200キロ圏内が居住禁止、農業禁止地域は500キロ圏を超す」ということは、大事故を起こせば”日本はお終い”ということ。そんな発電用原子炉が日本には50基以上も存在する。(http://criepi.denken.or.jp/CRIEPI/nic/unten/OPStatus.html参照)
当然、原子力発電を速やかに停止し、代替エネルギーに転換すべきであるのに、日本政府は原発を更に増やすという政策をとっている。しかも、民主党などの野党も総選挙に際して、原発問題を争点化しようとはしない。呆れ果てる状況だ。
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被害最大で460兆円 大飯原発事故で試算
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031027-00000026-kyodo-soci
関西電力大飯原発3、4号機(福井県大飯町、加圧水型軽水炉、出力各118万キロワット)のどちらか1基で大規模な放射能漏れ事故が起きた場合、長期的な被害額は最大で約460兆円に上り、急性障害やがんによる死者も40万人を超える恐れがあるとの試算を、京都産業大の朴勝俊専任講師(環境経済学)が27日までにまとめた。
原発事故による損害は欧米の試算例はあるが、国内では1959年に旧科学技術庁などが3兆7000億円と試算したことがある程度で、原発建設が本格化してからの試算はほとんどないという。
朴講師は、大飯原発で炉心が溶融し格納容器も壊れ、チェルノブイリ事故に匹敵する放射能が漏れたケースを想定。京大原子炉実験所の故瀬尾健助手が開発した計算式にあてはめ、所得、農業生産額や人口データを基に事故後50年間の総被害を算定した。
高レベルの放射能の残留で風下側は原発から160−200キロ圏内が居住禁止となり、農業が禁止される地域は500キロ圏を超す地域まで広がる。(共同通信)
[10月27日7時6分更新]