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(回答先: <医療ミス>虫歯治療で死亡、歯科医を起訴 福岡(毎日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 16 日 20:12:10)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031016-00000307-yom-soci
福岡市南区の小児歯科医院で約3年前、女児が虫歯治療後に死亡した事件で、福岡地検が医院理事長(56)と担当の女性歯科医(29)を業務上過失致死罪で略式起訴しようとしたところ、女医が「診療体制の問題点を公判で明らかにしたい」として拒否したため、福岡地裁に起訴したことが16日わかった。理事長は同意したため略式起訴された。
死亡したのは福岡県宗像市の公務員、佐々木富雄さん(38)、みどりさん(38)の二女、桃香ちゃん(当時2歳)。2000年6月14日、「小児歯科はまの」で治療後に意識不明になり、6日後に死亡した。県警は理事長ら6人を書類送検していた。
地検によると、医院では歯科医や歯科衛生士計4人が麻酔や歯を削ったりする作業を交代で分担し、桃香ちゃんの容体変化を把握しにくい診療体制を取っていたと判断。理事長の管理監督責任を認めた。
桃香ちゃんは拘束具で診察台に固定されたうえ、歯を露出させるためのマスクを着けられ意思表示できなかった。女医は桃香ちゃんの顔色が悪いのに気づき、呼吸の有無を確かめようとしたが、結果的に確認が不十分だったと判断した。
地検は9月、2人に略式起訴する方針を説明した。だが、女医は自らの責任を認めたうえで「略式では(診療を分担する体制の)問題点を明らかにできない。誰にどんな責任があったのかを明確にしたい」として拒否した。残る4人は捜査中。
医院側は「再発防止に向け診療体制の見直しなどはすでに完了している」と話している。日本歯科医師会は「分担制を取るなら、患者の安全のため、担当者間の連絡を緊密にとることが不可欠」と指摘している。(読売新聞)
[10月16日14時57分更新]
★シジミ:救急車が到着するまでの間、少なくとも心マッサージ程度の蘇生法は行なったのだろうか?