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「60歳で仕事を辞めるなんて、とんでもないという社会になってくる」。社会経済生産性本部の牛尾治朗会長は21日、都内で開いた労使トップセミナーで「日本人の平均年齢は今は40―42歳だが、15年たつと50歳になる。50歳を基準に上と下に同じ数の人がいる社会が訪れる」と述べ、働き方や賃金体系の再構築が必要になるとの考えを示した。
牛尾氏は「年をとれば給料が高くなる仕組みは成り立たなくなる」と指摘。「サラリーマン一生の収入は変わらないだろうから、平均年齢50歳の社会で賃金を(世代間で)どのように分けるかという議論が必要になってくる」と述べた。
セミナーで講演した大星公二NTTドコモ相談役は「売れる物を作れば消費は伸びる。経営トップはもっと勉強しなければ駄目だ」と強調。「リストラで人件費が減って黒字になっただけなのに喜んでいるような経営者は、早く後継者に道を譲ってほしい」と辛口の主張を展開した。 (20:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040121AT1F2100J21012004.html