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(回答先: 中国、2003年は実質9.1%成長 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 20 日 18:35:40)
1月20日(ブルームバーグ):中国国家統計局(NBS)は20日、2004年は国内総生産(GDP)成長率と輸出が減速するとの見通しを示した。同日発表した2003年の成長率は過去6年で最高だった。
NBSによると、ことしの成長率は7%と、2003年の9.1%や同年第4四半期(10−12月)の9.9%から減速する見通し。
NBSの李徳水局長は北京で記者会見し、「一部の地方や分野で過熱の兆候がある」としながらも「ブレーキを踏む必要はまだない」との考えを示した。
政府発表によると2003年の鉱工業生産は、前年比17%増だった。政府はまた、2003年に一部の業界を襲った停電の再発を避けるため、2004年の発電能力を前年比3000万キロワット引き上げる計画も示した。
2004年の固定資産投資は前年比約25%増と、2003年の同27%増から若干の拡大ペース鈍化を見込んでいる。
12月の小売り売上高は前年同月比10.9%増、2003年通年では前年比9.1%増、12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.2%上昇だった。
また、2003年の都市部での雇用者数は前年比850万人増、失業率は4.3%だった。都市住民の可処分所得は同9.3%増の8500元となった。これに対し農村部は同4.3%増の2622元にとどまり、都市部と農村部の格差拡大が示された。
Last Updated: January 20, 2004 00:08 EST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=at56Ges5guzQ&refer=top_kaigai