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(回答先: 財政の基礎的収支、2013年度に黒字化…諮問会議 [読売新聞]【画餅だね】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 16 日 20:58:41)
[東京 16日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、経済財政諮問会議後の会見で、デフレ脱却は複数の物価指標で総合判断する、との考えを示した。また、集中調整期間後にデフレ克服が一般に認識されるようにしたい、と述べた。
経済財政諮問会議は今夕、「構造改革と経済財政の中期展望─2003年度改定」(改革と展望)を決定。その中で、物価動向について判断を行うにあたっては「消費者物価等種々の物価関連統計を総合的に勘案する必要がある。その際、各種統計の対象範囲、算出方法の違い等の統計的特性などを十分踏まえて判断する」と表現している。
竹中担当相は記者会見で、「デフレを何で計るかは、消費者物価、国内企業物価、GDPデフレーター等で総合的に判断することになる」と述べた。
改革と展望の審議のための参考として、内閣府が作成した試算では、物価上昇率について、消費者物価と国内企業物価、GDPデフレーターを併記。昨年までの試算では、GDPデフレーターだけだったが、竹中担当相は、今回は3指標を併記することで「多様な形でみれるようなモデルに変えた」とした。
竹中担当相は、2004年度までの集中調整期間の後にデフレを克服するという、「従来のシナリオどおり経済を運営していく」としたうえで、デフレ克服の時期については、「2005年の4月か12月になるかはマクロの係数であり、幅をもってみなければならない」と述べた。そのうえで、「集中調整期間を終えた後にデフレが克服されたと、一般に認識していただける状況をぜひ作りたい」と語った。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=FDMW5RI4JXOCYCRBAEZSFEY?type=businessnews&StoryID=4138969