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【ニューヨーク=共同】国連経済社会局は14日、2004年の世界経済見通しを発表し、日本の国内総生産(GDP)の実質成長率を同年は2.5%と予想、日本経済が持続的成長に向け軌道に乗ったとの見方を示した。世界全体の04年の成長率見通しは3.5%。
同局は、日本経済が企業の設備投資など民間需要の増大や、アジア諸国への輸出加速を背景に「計測可能な程度に拡大した」と指摘。消費者信頼感が03年後半に上昇の兆候を見せたと強調した。ただ個人消費が依然弱いなど、日本の成長には「多くの問題も残る」と慎重な見方も示した。03年の成長率実績は2.5%とした。世界経済については低金利政策と米国の景気刺激策に加え、中国が主要輸入国としての存在感を急速に拡大していることを成長の理由に挙げた。04年の米国経済は4.0%の成長を予想、好調な個人消費に加え企業収益の向上や株価上昇が、投資や雇用増大への土台となっていると指摘した。 (13:21)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040115AT2M1501715012004.html