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(回答先: トヨタ、北米で200万台超え…ビッグ3以外で初めて【読売新聞】今後の米国の出方に注目している。 投稿者 荷電粒子 日時 2004 年 1 月 06 日 00:40:19)
[1月4日、トヨタは北米国際自動車ショーの会見で、ハイブリッド車等の投入で、今年と来年の米販売台数が前年を上回るとの見通しを示す。写真は、同ショーに出品されたトヨタ車(2004年 ロイター/Gregory Shamus)]
1月4日、トヨタは北米国際自動車ショーの会見で、ハイブリッド車等の投入で、今年と来年の米販売台数が前年を上回るとの見通しを示す。写真は、同ショーに出品されたトヨタ車(2004年 ロイター/Gregory Shamus)
[デトロイト 4日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>は4日、北米国際自動車ショーの会見で、ハイブリッド車やピックアップトラックの投入により、今年と来年の米国自動車販売台数が前年を上回る、との見通しを示した。
米国トヨタ自動車販売のジム・プレス最高執行責任者(COO)は会見で、「将来を非常に楽観している」と発言。
トヨタの米市場シェアは、昨年11月時点で過去最高の11.7%と、クライスラーの12.5%に迫る勢いをみせているが、同社は、強力な製品ラインナップにより、今後一段の販売増加を見込んでいる。
プレス氏によると、トヨタは、今後14カ月間で11の新モデル投入・モデル変更を計画。米国での自動車販売台数は、昨年の185万台超から、今年は190万台以上、来年は200万台に達する見通しという。
トヨタは、ハイブリッド・セダンの新型プリウスに続き、4日には、ハイブリッド・スポーツ用多目的車(SUV)、ハイランダーを発表。ハイランダーは、パワーがプリウスの2倍、燃費もコンパクトセダンの平均を上回っており、トヨタは、1年後の発売時には、多くの米国人の心をつかむと自信を示している。
トヨタは、大型ピックアップトラックのコンセプトカー「FTX」も公表。こぶしのようなボンネットと強力なボディーが特徴で、同社は、利益率の高い重点分野である大型ピックアップトラック市場でのトヨタの方向性を示すものだ、としている。
米国トヨタ自動車販売の布野幸利社長は、ロイター通信とのインタビューで、同社の大型ピックアップトラックの市場シェアは6%程度で、他の車種の10─11%を下回り、最大の課題となっているとしながらも、2006年のテキサス州サンアントニオ工場の操業開始で、シェアは12%前後まで伸びる、との見方を示した。
[1月5日15時52分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040105-00000455-reu-bus_all