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あけましておめでとうございます。
ユーロが近年になく異常に安かったのではないかと思われます。
http://uk.finance.yahoo.com/m5?s=EUR&t=USD&a=1&c=3
これは、ドルから見てもいえることで、もともと1ユーロ・0.8ドルあたりが居心地のいい値段なのではないでしょか?
となると今の、ドル安は本来の価値に戻っているだけでもともと、近年は、ドルがバブル的に高かっただけなんでしょうね。
ということは、反動でさらなる円高もあるかもしれません。
日銀・財務省はこれを警戒しているのではないでしょうか?
http://uk.finance.yahoo.com/m5?s=USD&t=EUR&a=1&c=3
円・ユーロは、大変乱れた相場になっています。ただ、実際は日本円がユーロの相場にバブル的に強くなっただけではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/0311/up.cgi?ban=hasan32&up=1
ユーロからみると日本円の弱が感じとれます。1ユーロ=200円から150円が相場なのかもしれません。
http://uk.finance.yahoo.com/m5?s=EUR&t=JPY&a=1&c=3
ドル・円市場はほかの相場と比べるとやや落ち着いています。
http://uk.finance.yahoo.com/m5?s=USD&t=JPY&a=1&c=3
こうなると、ユーロが安いうちに買っといたほうがいいのかなとおもいますね。
これにポンドが加わると短期的にはまた下げることになるでしょうが、長期的はあがるでしょうね。
そういえば、ドイツが過去最高の貿易黒字になったそうです。
2003年のドイツ貿易黒字、過去最高の1350億ユーロに拡大
[ベルリン 30日 ロイター] ドイツ連邦統計局によると、2003年のドイツの貿易黒字(速報値)は1350億ユーロで、前年の1328億ユーロから2%増加し、過去最高を記録した。
輸出は前年比2%増の6640億ユーロ、輸入は2%増の5290億ユーロだった。
このユーロ安で一番痛い目を見たのが、ソニーだったかもしれませんね。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=6758.t&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=ay&l=off&z=m&q=c&h=on
アイワは、インドネシアなどに根付きすぎて中国への移転が遅れるは、新製品を安い価格で投入できなくなるは、中国のTCLなどにシェアをとられるは
散々な目にあって、本体はユーロ安で、ノキアやシーメンス・フィリップスにアメリカ市場で価格にまけるは、液晶テレビは品揃えできない、投資したゲームは市場が縮小するは、で結果ソニーショックでしたね。
ユーロ高にもどれば、アメリカに収益をたよるユーロ圏企業は収益が落ちますね。
そうすると
今後1・2年で、ユーロ圏にある企業のM&Aが活発化しそうです。
とくに、国境を越えた大手銀行・保険のM&Aは必見です。
そういば、カルフール東大阪店をみてきましたがかなり繁盛していました。
幕張店に昔行った方が、あの感じで行くと多分、驚かれます。
徐々に日本市場に溶け込んでいますし、あの店舗でノウハウをつくりあげるとおもいます。あの勢いに乗りあちこちに店舗ができれば、日本人の
消費財に関する感覚が変わるのではとおもいます。またユーロ圏からの投資の呼び水にもなりそうです。
まだまだ、日本はオーバーストアです。
ということは、それだけ潜在的な不良債権があるということであり、長期な見方で考えるとまだまだ国内経済改革が必要です。
とくに、食品部門はそうですし、消費財などもスウェーデンのH&Mやアメリカのリミテッド、ホームデポと見比べるとかなり劣るものがあります。
あと大きいのは、住宅部門ですがここはそれこそ、日本の経済にがっちり結びついていて容易に改革が進まないですが、ここを避けて通ることはできません。
むしろ、不動産と住宅問題の解決が日本の二重構造問題の原点ともいえるのではないでしょうか。