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●ブルームバーグの「マネーは、世界の共通言語です。」
という言葉を再認識させられます。
7つ国のなかでも、格付けの低い日本国債と不良債権の塊のような銀行株・債権をたんまり持ち合いをして保有している日本の生命保険会社には、痛い話じゃないのかな?
イギリスのリーガル&ジェネラルも欧州唯一のAAAを格下げされたし、AIGの株もあまりあがらないし、相当影響が大きいのかな?
http://www.seiho.or.jp/news/h15/151104.html
生命保険協会(会長:森田富治郎 第一生命社長)は、10月31日、米国生命保険協会(ACLI)、ドイツ保険協会(GDV)、オーストリア保険協会(VVO)、保険相互会社全国協会(NAMIC)、独立保険者全国協会(NAII)および米国再保険協会(RAA)と共同で、国際会計基準審議会(IASB)が公表した国際会計基準の公開草案「保険契約」に対して意見書を提出いたしました。
公開草案は、保険契約を他の金融商品と同列に扱い、本来の保険業の特性を考慮しない取扱いを求めており、また、現段階では測定方法が存在しない公正価値の開示を2006年から要求するなど、問題の多い内容となっています。
これに対し、日米欧の7つの保険事業者団体は、IASBと保険業界との意見交換の機会を促すとともに、公開草案の内容の変更を求めていくため、各国の懸念事項を集約して共同で意見書を提出することとしたものです。
共同意見書の概要は以下のとおりです。
※ IASBは、現在、保険プロジェクトにおいて、保険の国際会計基準の策定に向け検討を行っており、7月31日に「保険契約」に関する最初の公開草案を公表しました。
今回公表されたのは、2005年1月から欧州において保険会社を含む上場企業の連結財務諸表に国際財務報告基準(IFRS)が強制適用されますが、これに対応する暫定的な基準で「フェーズT」と呼ばれるものです。
この「フェーズT公開草案」は、保険契約の認識と測定について、原則として現状の会計基準の適用を認めつつ、開示においてより詳細な情報提供を求めるものとなっています。恒久的な基準であるフェーズUを完成する際にその内容を逆転させる必要が生じるかもしれないような重要な変更をせずに、保険会計の限定的な改善を行うことがフェーズTのねらいとされています。