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政府・与党は11日、2004年度予算編成で、物価の下落幅に合わせ、来年度の年金額を0・2―0・4%引き下げる方針を固めた。物価に連動して年金額を改定する「物価スライド」を適用するもので、年金額引き下げは今年度(マイナス0・9%)に続き2年連続となる。
正式な引き下げ幅は、今年の消費者物価指数が確定する来年1月末に決まる。0・2%の場合、国民年金(夫婦2人で40年加入)で月268円、厚生年金(夫が40年加入、妻が専業主婦)は月475円の減額となる。0・4%の場合は、国民年金は月550円、厚生年金は月967円の減額となる。
財務省は、景気への配慮から引き下げを見送った2000年度から3年分(マイナス1・7%)についても引き下げるよう求めているが、自民党は11日の年金制度調査会で、来年度は今年1年分の引き下げ幅にとどめる方針を確認した。
(2003/12/11/12:06 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20031211i404.htm