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(回答先: [BOOK HUNTING SPECIAL] 終わりなきデフレ論争:構造改革かインフレ目標か? [池田信夫氏] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 08 日 19:28:09)
>それが九〇年代に急速に低下したとすれば、何か大きなシステム変化あるいは外的なショックが原因だと考えられる。それはバブルの崩壊や不良債権といった貨幣的な問題ではなく、実体経済そのものの劣化、あるいはグローバルな経済環境の変化への不適応だろう。
韓国を見たまえ。急激な回復を消費者金融で達成し、期待通り不量債権が増加している。変化が劇的であっても、原因は通貨であるのは明らかじゃないの?
というより、バブル自体が、誤った理論=金融理論から生じ、混乱の原因じゃないのか?
金で解決できない問題は存在するのは、事実。しかし金で解決できる問題があるのも事実。
そもそも失業倒産にはどういう意義があるのかな?
余剰を作り出すことにある訳である。
ではなぜ余剰が利用できないのかな?
利潤が可能でないか、投資資金が足りないから。
結局は所得が足りないからだ。
負債と所得の区別ができず、通貨なしで理論を構築して平気な経済学自体が問題だ。
借りたい人は皆借りられ、貸し倒れはないと仮定する。
これで現実が分析できるのかな?
元々リカードは非常に暗い予言をしていて、ゆえに¥陰鬱な科学が経済学の別名だったわけだな。しかしこれはリカゥドゥが、勝手にストック一定の仮定を置いたからだ。
断言するが、毎年200兆円ずつ所得で新規に供給してみろ。通貨ストックは増える。
必ずデフレは克服できる。