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(回答先: 年金保険料、年収の16%上限に――諮問会議提言へ 日経 投稿者 小耳 日時 2003 年 11 月 15 日 16:44:47)
年金保険料上げ反対、経済四団体が緊急提言へ
http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=e003y55414&date=20031114&ref=1
日本経団連、経済同友会、日本商工会議所、関西経済連合会の経済四団体は、2004年の年金制度改革で、厚生年金の保険料(年収の13.58%、労使折半)の引き上げに反対する緊急提言を来週前半に発表する方針だ。保険料引き上げは雇用のコストを押し上げて企業の国際競争力の低下につながり、新卒者の雇用に悪影響を及ぼすと主張する。
厚生労働省は年金財政の悪化を受けて、保険料を来年度から20年程度かけて20%まで引き上げる方向で議論を進めている。これに対して、経済界では「現役世代の意見を反映していない。企業経営に与える影響も甚大だ」(経済同友会)といった反発が広がっていた。
緊急提言では経済・雇用との関係を含めて持続可能な年金制度を構築すべきだと指摘する。「年金給付の抑制や基礎年金の税方式化などの抜本改革の展望がないまま、保険料の引き上げを法律で定めることに絶対反対する」と強調する方向だ。基礎年金の国庫負担を3分の1から2分の1に引き上げる道筋を明確にすることや、税制や財政、社会保障の一体的な改革案をまず国民に示すことを求める。