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(回答先: GDPが7四半期連続でプラス、設備投資が堅調 [ロイター]【デフレ・スパイラルがもたらす実質プラス効果:デフレータはマイナス2.7%】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 14 日 20:33:55)
来春卒業予定の大学生の10月1日現在の就職内定率は、この時期としては過去最低の60.2%にとどまっていることが14日、厚生労働省と文部科学省の調査で分かった。厚労省が独自で行っている高校生の9月末現在の内定率は、過去最悪だった前年より1・1ポイント上がって34.5%になったが、過去2番目に低い数字で、女子に限ると初めて30%を割り込んで過去最低になった。景気回復の兆しが言われる中、若年者の雇用は依然として厳しい状況が続いている。
大卒予定者の調査は全国の大学、短大、専修学校107校の5840人が対象。内定率60.2%は前年同期より3.9ポイント減で、96年の調査開始以来最低。男子学生は61.1%(前年同期比5.9ポイント減)、女子学生は59.1%(同1ポイント減)と、男子の厳しさが目立っている。
一方、高校生は学校、ハローワークの紹介で就職を希望する生徒をまとめた。求職者数は20万1000人(前年同期比3.5%減)、求人数は15万2000人(同1%増)で、就職内定者は6万9000人(同0.3%減)となった。内定率34.5%は77年の調査開始以来2番目の低さ。男子は38.6%(同2.2ポイント増)だが、女子は29.9%(同0.2ポイント減)と初めて3割を切った。
厚労省は「大学生への求人は昨年より増えているが、採用側の選考基準が厳しくなり、基準に達する学生がいなければ無理には採用しないという考えが広がっている。高校生については、厳しい状況に就職をあきらめる生徒が増えている」と分析している。【東海林智】
[毎日新聞11月14日] ( 2003-11-14-19:18 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031115k0000m040058000c.html